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鑿(のみ)の復元・錆取り・失敗2
クエン酸に漬けすぎてボロボロになった件の続編です。
一応24時間ほど油を付けずに置いていたものの錆びた様子がないので被膜は形成されたのかもしれません。
被害が大きすぎますが。
研ぐまでに時間がかかりそうなので念の為に油を塗りました。
それがキャッチの画像になります。
表面がデコボコになっていてヤスリみたいな状況で、スーッと濡れるはずのキッチンペーパーがボロボロになりました。
画像では読み取れない細かい傷が大量についているみたいです。
一方で比較的無事&ほぼ無傷みたいなものもあるため、素材によっても溶ける速度が違うので今後のために追求してみたいのですが、今はそこまでのモチベーションがないため中断します。
ひとまず赤錆落としでは24時間以上漬けないことを肝に命じました。
ちなみに込を叩き潰したものがあったので金ヤスリで削ったのですが、他と同じ色になっていたので被膜は形成されている気がします。
あと軟鉄部分は鋼と比較して損傷が少ないです。
今後の予定としては傷が浅いものから順に研いでみて実用に耐えられるのかを確かめてみたいと思います。
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