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#80 オーストラリアのお薬事情

皆様こんにちは。このページへお越しいただきありがとうございます.

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    • オーストラリア ブリスベン在住

    • Blog のようなポッドキャストを配信しています

本編の英語日記の部分は英語・日本語交互に話しています
Noteではそのポッドキャストの文字起こしを記録として残しています。
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今日の内容

今日は、オーストラリアで風邪ひいた時などにお世話になるお薬についてと、実は、日本にいたときに薬剤師をしていたので薬剤師からの視点のお話をちょろっとしたいと思います。

今日の文字起こし

Hello everyone, welcome to today’s episode of my podcast! This podcast is about my daily life in Brisbane, Australia as a native Japanese-speaking learner of English. This podcast is bilingual, using both English and Japanese.

皆様こんにちは 今日も聞いてくださってありがとうございます。この Podcast はオーストラリア ブリスベンに住んでいる私が「ねぇ聞いて。こんなことがあったの」という出来事を英語 日本語の両方使って話す Voice logをお届けする ポッドキャストです。

As I am still learning English which is my second language, so please excuse my errors and feel free to correct my English or be kind to my English with errors. I hope my English is understandable to all of you!

まだまだ英語は勉強中なので 色々 英語の間違いなどあると思いますが そんな時はぜひぜひ コメントなどでこうしたらいいよ など教えていただけたら嬉しいです。 頑張って 分かりやすい英語を話せるようにしたいと思います。

Today, I want to discuss the fascinating differences between medicine in Australia and Japan, drawing from my experience working as a pharmacist.

今日はですねオーストラリアと日本のお薬の違いについてお話ししたいと思います。こんなこと(英語日記とか、ブログとか)を毎日やってるんですけど実は薬剤師として日本で働いていたので今そういった経験も交えながらお話しできたらいいかなと思ってます。

Recently, I wasn't feeling too well and relied on some over-the-counter medicines from the supermarket. When I shared this previously, many of you expressed surprise and mentioned that you weren't aware of these differences, especially if you're new to Australia.

最近風邪をひいてですね。スーパーとか普通に薬局に行ってお薬買って、ちょっと飲んだんですよ。
その時に 結構日本と違うよなぁって思うことが何個かあったりしたので、もしかしたらオーストラリアに最近来た方なんかにはご参考になるかなと思ってちょっとお話をしています。

First and foremost, I want to emphasize that it's crucial not to take any medicine without consulting your GP or adjusting the dosage. Always follow the instructions and seek advice from your GP, pharmacist, or nurse.

まず、今日はお薬の話をするんですが必ず用法用量を守ることをお願いします。
自己判断せずにご不安な点などある場合は、必ずかかりつけのお医者さん薬剤師さんまた看護師さんにご相談ください。

大事なことなのでもう一度言いますね。絶対に自己判断で用量を少なく飲んだりとかいっぱい飲んだりとかはやめてください。

Now, let's dive into the gaps. There are three significant differences when it comes to medicine between Australia and Japan: dosage, variety, and pediatric medicine.

さて本題に入ります。まずはオーストラリアと日本での違いですね。 大きく3つあります。用量、種類、小児科の薬の剤形が大きな違いかなぁと思っています

Let's start with dosage, which was quite surprising to me when I bought medicine here in Australia. For instance, a common cold medicine known as Lemoship contains almost double the dosage compared to similar prescribed medicine in Japan. While the dosage is within the legal limits in Japan, I've never seen such high dosages available for general medicine. When I mentioned this to my friends and fellow pharmacists during my visit to Japan last December, they were equally taken aback by the dosage. Technically, the amount is acceptable, but it's unusual to find such dosages readily available at the supermarket.

まず用量についてお話をしていきたいと思います。これは私にオーストラリアに来た時1番びっくりしたことですね。まず、普通の風邪っていうんですかねでよく飲むレモシップと言うお薬にへ解熱鎮痛剤のカロナールに該当する成分が入ってるんですが、 これはよく風邪で出る日本の処方箋の用量の大体倍くらいは入ってるかなっていう気がします。もちろん日本でも使われる用量ではありますけどお医者さんを介さずに飲める量としてはちょっと多いのって個人的には思いました。えーこれ私だけがびっくりしたのかなあと思ったのです前回日本に帰った時に薬剤師の友達と話したんですけど、市販で売ってるお薬の用量を話したら結構みんなびっくりしてました。もちろん先ほども申し上げた通り、日本でも使われる用量です。
ただ(日本だと)スーパーで買えるような用量ではないかなって感じですね

The second difference lies in the range of medicines you can get without a prescription. For example, medications for stomachaches or ointments can be obtained after consulting with a pharmacist, but compared to Japan, the process here is much simpler. I believe this is because of the medication system in Australia. Unlike in Japan, where we can't visit a GP on-demand and need to schedule appointments, the difference in accessibility allows for a wider variety of medicines without seeing a doctor.

2つ目は処方箋なしで買えるお薬の幅の広さですかね。例えば胃痛とかに使うお薬とかあと軟膏とかですね、わざわざ、病院に行かなくても薬剤師さんともうちょっとお話しすれば購入できるので、
日本の病院のように病院に行って、処方箋をもらって、薬局に行ってって言うプロセスを考えるとすごくシンプルだなと思います。
これはですねオーストラリアはちょっと医療システムが日本と違うからだと思っています。 オーストラリアはかかりつけ医に行く時でも必ず予約が必要です。(救急の時はまた別です)
まぁそういうふうにいつでも病院に行けるって言うアクセスの良さが日本にはあるので必ずお医者さんから処方箋をもらわなきゃいけないっていうのがこの差を生むのかなあと思っています

Additionally, the type of medicine for children differs. In Japan, it's common to use powder or granules, while in Australia, syrup is more prevalent. Children usually take these syrups using a syringe. After researching, I discovered that powder or granule medicines are relatively rare. The syrup form seems to be easier to administer to children compared to the powder type.

後は子供のお薬もちょっと違いますね。日本では粉薬が結構メインだと思うんですけど、オーストラリアはシロップが1番多いですね。子供たちはお薬飲む時はあの注射器みたいなシリンジを使ってお薬を飲んでますね。私こんなにシロップ出てるの初めて見たので、ちょっと調べてみたんですけど粉薬で処方されるのが普通という国は世界レベルで見るとあんまりないんですね。(つまり日本はレア) 多分粉薬よりもシロップのが飲ませやすいからだと思うんですけどそれがオーストラリアでは結構メインですね。これは日本そうなったらお母さんたち楽になる人いるんじゃないかなぁって思います。

Now, let's talk about some similarities. Just like my husband, many people in Australia prefer to alleviate symptoms without relying heavily on medication. They often turn to natural remedies, such as herbal teas like chamomile or peppermint. Australia has a rich tea culture, much like Japan, where we also try to ease symptoms without immediately resorting to medication. This shared approach is something I find quite interesting.

ではここからは共通点をお話ししていきたいと思います。うちの旦那さんのようにオーストラリアの人はすぐにお薬を飲むって言うよりかは薬に頼らず、ちょっと症状を和らげるようなものをまず試して様子みるっていうのを好むことが多いですね。つまりお薬の代わりハーブティーとかを飲みます。オーストラリアはね日本と同じようにお茶カルチャーなので ちょっと喉が痛いかなぁって言う位だったらお茶にマヌカハニーとかを入れて様子を見るって感じが多いですね。
(口内炎にアロマオイルちょんちょんしてる友達もいましたね)

To summarize today's episode, we explored the differences and similarities between Australia and Japan when it comes to medicine.

そんなわけで今日はちょっといろいろ話させていただいたんですがまとめますね。オーストラリアと日本のお薬についての違いを今日はお話ししました。

For the differences, there are three key points: first, the difference in dosage; second, the wider availability of medications without prescriptions; and third, the distinct types of pediatric medicine.

まず違いです。違いは3つのポイントがあります1つ目用量、2つ目病院に行かなくても得られるお薬の幅が広い、3つ目小児のお薬がシロップが多いです。

As for the similarities, both cultures tend to seek alternatives and reduce symptoms without medication, especially when the symptoms are mild. For example, in my family, we often enjoy a cup of tea with manuka honey, usually opting for chamomile or peppermint. Australia and Japan share this desire to ease symptoms naturally.

そして共通点は、どちらの国もまずはちょっと後症状を和らげるようなことをしますね(おばあちゃんの知恵袋みたいな感じでしょうか)。例えば、家ではマヌカハニーとカモミールティーとかを混ぜて飲みます。ここら辺は日本とオーストラリア共通しているかなと思います

That's all for today! Thank you for listening to this episode, and I hope you enjoy today's episode. Okay, so  Have a fantastic day everyone, and I will see you in the next episode. Bye!

今日も 最後まで聞いて下さってありがとうございました。どなたかのご参考になるか、このエピソードを楽しんでいただけたら嬉しいです。
それでは今日という1日が皆様にとって素敵な1日になりますように
また次回のエピソードでお会いしましょう。さようなら〜



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