可視化、数値化、分析、判断、 そして. . .
ETV特集で、、福島原発事故、爆発、放射能漏れ、汚染、被爆、、いきなり突きつけられた現実、医療従事者たちの戸惑いと葛藤と、、、っぅ感じの番組。
その中の一人、地元の医師は、自身がそんな現実を受け止めきれず、なんで原発事故の専門的な知識もない私たちが当たらなければならないのか。不満と不安がつのる。そうしているうちにも仲間がまた一人づつ壊れていく様を目の当たりにして恐れおののき、、
そうした状況の中、被爆汚染された患者が仲間の医師に連れられて救急搬送されてくる。待ち受ける医療チームはマスクや防護服のいでたち、しかし患者に伴っていた医師は防護マスクを外して帰ってきた。その姿を見た待ち受けた側の医師は直感的に〝ここは安全なんだ〟と理解したと。
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見える化、数値化、大事だよねぇ、、なんていろいろ言われているけど、、途中から観た番組だったけど、こういう事こそちゃんと検証して、後々に繋いでいかないといけないなぁって思った。カラオケの採点番組でくだらない〝見える化・数値化〟してる場合じゃナィョナァ、、(^_^;;;
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この番組を途中から見始めたあたり、、3号機の冷却を託された東京消防庁・ハイパーレスキューの隊員たちのエピソード(エピソードっぅと軽い感じだなぁ、、)、、
海から冷却用の水を取水しようとするが、原発敷地内の汚染状況の情報がどこからも入らない。あっという間に被爆線量が100ミリ シーベルト の限界値に達してしまい作業の続行ができない。
すると政府たったかなぁ、、限界値を250ミリに上げることができないかと識者に打診があるが、識者はそれを認めない。なんか嫌だよねぇ、、「識者が非常時の場合の許容値を250ミリシーベルトと認定しました!」みたいな言い訳・責任逃れの絵面が浮かぶ(苦笑)。
隊員たち自らが敷地内の線量の高低を記録しながらミッション達成のための放射線量濃度のマップを作っていく。
なんか戦争の時のアホな上層部と、使命感に突き動かされて奮闘する者たち、、そんな構図がそのまんまじゃんかぁ、、と。
ちゃんと情報をとって、分析して、賢明な判断しよーよ、、 可視化、数値化、分析、判断、 そして. . . っぅね。
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