〝バンバン舞茸〟なるモノは、オイラが５年くらい前だかに極私的に命名した。なぜこんな命名したのかといえば、近所のスーパー、野菜コーナーの品出しするオバちゃん（ツーかお婆ちゃんか？）が棚に並べる時に〝バンバン〟と叩くのである。だから〝バンバン舞茸〟だ。
叩くコトによって〝並べた感〟が増すのかもしれないし、オバちゃんなりの〝キレイに収まった感〟が増すのかもしれない。
だがしかし〝バンバン〟された舞茸はご覧の通り、舞茸の傘部分が割れてしまうのである。〝バンバン〟されて割れたからといって味に変わりは無いような気がするが、見た目に残念なコトはこの上ない。
そのスーパーに投書箱が設置されている。何度も「舞茸は〝バンバン〟しないで欲しい、、」と投書しようかと思ったけれど、、そのコトでオバちゃんがクビになっちゃったりしたらイヤだなぁ、、じゃぁオバちゃんに直接言ってみるか？ なんて思ったりもしたけれど、未だに実行できず仕舞いだ。
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以前に同じスーパー・レジの遅番に韓国の留学生と思しき男の子がいた。カゴに入れた食パンを会計する際に袋の上の閉じた部分でなく、食パン全体を片手でむんず鷲掴みに。心の中で「ぇっ、、マジかょ、、」と。余りの衝撃体験に言葉もなくその時は家路についた。
次にまた食パンを買いに行った時もレジ番は留学生の彼だった。一抹の不安が的中っぅか前回よりも〝むんず〟の具合が強烈だった。思わず「おぃっ！」と不機嫌と怒りの混じった声が漏れちった。留学生の彼は「おぃっ！」の意味を理解したのかどうか、、定かではないが言った方も言われた方も続く言葉を見つけられず気まずい空気に包まれる。いろんな選択肢が頭ん中をグルグルするが選んじまったのは〝その場を離れる〟だった。
なんか、、違う選択はあったかなぁ、、、とかって考えながら家路に。帰ってからもどーしたものだったかなぁ、、と。イロイロ考えちゃって、、考えちゃって、、
次にまた食パンを買いに行く時、もしまたレジ番に留学生の彼だったらどーしよー、、なんて思いながら行った。が、その後に留学生の彼を見かける事はなくなってしまった。やっぱ、ちゃんと「おぃっ！」と不機嫌と怒りの混じった声を出してしまった理由をキチンと伝えておくべきだったと今も反省している。ʕ❛ᴥ❛ʔ
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そもそもほぼ全てが〝バンバン〟な状態で陳列されてしまっているから、、原因知ったのは朝一で買い物した際にオバちゃんが〝バンバン〟してたっぅ。w
なんか世の中的に「そんな生産性の無い老人は、、」なんてぇ向きもあったりすんのかもしれないけれど、、
勝手な妄想ですけど（笑）、オバちゃんの家には寝たきり状態の旦那さんが居て、年金も大した金額にならない中を朝番の野菜の陳列して少ない時給で頑張ってるかもしんない、、なんて。(^_^;;;
そんなんを想像しちゃうと「あの婆さんが〝バンバン〟しちゃってるからサァ、、」なんてドーでも良くなっちゃいやすよねぇ。w
バンバン舞茸
Posted by 渡辺 健一郎 on Sunday, August 2, 2020
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