タモリの『ブラタモリ』、ザッピングしていて当たるとほぼそのまま観ちゃう。w
なんで観ちゃうのかなぁ、、って考えてるうちに、番組内でタモさんの地形や地質好き、またその知識の深さ豊富さに吃驚するとともに、視聴者サイドもいつの間にか〝段丘〟とか〝砂岩〟ってな事を覚え始めちゃって、ブラタモリ前・後に於ける日本人の〝段丘〟や〝砂岩〟ってものの認知率上昇は計り知れないんだろうと。テキトーあてずっぽうに〝花崗岩だろ⁉︎〟なんて思ってみたりして楽しんでいる自分が。ww
そんなブラタモリ、タモさんがただの地形や地質好きっぅのに終わらず、学問的に掘り下げていって、地理・地質・歴史なんかの背景まで加味して訪問した街を読み解く。そのことによって今をも読み解いていくっぅ、、そんなトコロに面白味を感じてるのかなぁって。
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バラエティ番組で芸能人が街ブラするのとは一線を画すよなぁ、、と思ったけど、そーいやNHKの街ブラでブラタモリと双璧ともいえる『鶴瓶の家族に乾杯』が思い浮かぶ。
鶴瓶師匠とゲストが街をブラブラする番組だが、〝段丘〟とか〝砂岩〟が出てこないコトはないかもしれないが、基本は街でぶっつけ本番、偶然に出会う街の人々とその家族模様を緩〜い様な、時に強引に映像に収めようとする様な、、番組。w
そんな番組だけど誰も嫌がらないんだよねぇ(放映されている部分を見る限り)。鶴瓶師匠に会うことができて「良い冥土の土産が出来た!」とノタもう老人たちを何度視聴したことか。w
ご挨拶のうちの常套句のようかもしれないけれど、「ぇぇっ、、よくこんな所にまで来てくださった、、」と喜ぶ街の人たち何度も視聴した。なんでだかチャンと考えてないけど、そーだよねぇ! なんっぅ共感はあるよねぇ。
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てなコトでここ数ヶ月モヤモヤ発酵させといたんだけど、、自身に引き寄せて考えてみたらタモさんも師匠の在り様もどっちも素敵だなぁ、、
ただ街ブラして、キレイな風景や美味しいもの、街にいるちょっと面白い人、、みたいんじゃなくって、、お二人みたいにして街も人も物も広く深く温かく、、
そんなフゥにして「どうしてこの風景はこんなにまで心を打つ美しさなんだろう」とか、「なんて美味しいんだろう、この美味しさの秘密は、、」とか、「優しい眼差しの奥にある凛とした強さ、どの様にして持ち得たのだろうか、、」なんて、、
見たまんま〝パシャリ!〟なんかじゃなくって、、人・事・物 e.t.c. の〝真〟なる部分を写す、そんな写真を撮るカメラマンとして仕事にして携わっていけたらイイなぁ、、なんて。