認知バイヤスと抽象化
おはようございます、Nです。
2月があっという間に終わった。早い!
2月といえば、私ごとで恐縮ですが今の会社に転職してから丸一年です。早い!
さて、環境が変わり、業務内容や働く人、クライアントが変わったことで『知らず知らずのうちにやっていた思考の癖』に気がつくことが出来ました。
それはかなり《認知の歪み》があるということ。
認知の歪みやクセがあると、人付き合いや仕事に少し支障が出てしまうと感じ、今月は以下に二冊を読みました。
『認知バイヤス大全』
認知バイヤスは誰も持っている
この本を読むと、
基本的な認知バイヤスを把握できます。
読み進めると、これやってる、、!とたびたび胸が痛くなりました。
このバイヤスのせいで自分の選択肢を狭めてしまっていたり、あの人の良いところを見過ごしてしまったのかもしれないと後悔の念がが沸かなかったと言ったら嘘になります。
ただ、この本を今読めてよかったです。
今後認知バイヤスが自分にある前提で物事や人を捉え、偏った判断を下すのを防げる可能性が増えたので。
誰に読んでほしい?
私は仕事で企業の採用支援に携わっていますが
『採用』行為は特に認知バイヤスを取っ払い、その人のスキルや志向性を見定める必要があると痛感します。
ぜひ、人の評価をする•される立場にある人に一度読んでほしい本です。
『「具体⇄抽象」トレーニング』
認知バイヤスの本を読み終えた後、物事を俯瞰して立ち止まって考えることの大切さを思い知るなかで選んだ本です。
私は個別具体の事象を大切にしたいという考えですが、それだと全体が見れずについつい偏った意見を持ってしまう。
誰に読んで欲しい?
個人の体験や経験を重視して、あちこち行ってみちゃう人に読んで欲しい。
興味関心があること全てを体験するには私たちの人生は少し短いから、ぜひ具体⇄抽象の思考を手に入れて、一つの体験から複数の普遍的な事実を手に入れるましょう。
それでは3月もゆるっと頑張りましょう!
N