【マガジン紹介】 新型コロナの影響の中で外国に暮らすということ
voiceにほんごプロジェクトでは、皆さんからの投稿をテーマごとマガジンにまとめて、発信しようと考えています。ここでは、各マガジンのテーマを紹介したいと思います。
マガジン 「新型コロナの影響の中で外国に暮らすということ」
voiceにほんごプロジェクトは、新型コロナウイルスの影響で、海外との行き来が断たれ、日本へ入国する予定だった多くの人が入国できない、あるいは、自国へ帰国する予定だった人が出国できないという状況下で始まったプロジェクトです。
海外からの観光客がいなくなったうえに、外出自粛の影響で、多くのサービス業の営業が実質休止するという状況が続いています。在宅勤務やリモートワークが推奨されるなど、働き方にもこれまでと違う対応が求められました。日本人だけでなく、日本で働く多くの外国人も影響を受けています。
また、大勢の人が一箇所に集まることが自粛され、大学、専門学校、日本語学校では、オンライン授業が余儀なくされました。しかし、オンライン授業に対応できるだけの学習環境が整っていない留学生も多く、日本で学ぶ多くの留学生が影響を受けています。各地域で開かれていた日本語教室も開講が見送られ、日本語を学習する機会も減っています。
このような変化の大きい日常で、日本で暮らす外国人は、どのような日々を送っているのだろうか、なかなか声が現れにくい外国人当事者の声をもっと発信するべきではないだろうかという思いから、このプロジェクトを続けています。
しかし、当事者の声を日本語にして発信するというのは、予想以上にハードルが高く、なかなか投稿が集められずにいます。
ようやく、少しずつ海外との行き来が始まりましたが、新型コロナウイルスの影響は、まだまだ続くことが見込まれます。今後、じわじわとその影響が明るみになってくるのではないかとも、予想しています。
そこで、voiceにほんごプロジェクトでは、引き続き、外国人のみなさんの「声」を集め、発信したいと考えています。このマガジンでは、そのままズバリ「新型コロナの影響の中で外国に暮らすということ」についての声を集めたいと思います。
次のような「声」をお待ちしています。
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で…
- 変わったこと
- 大変なこと
- 困っていること
- 新しく始めたこと
- 発見したこと・気がついたこと
- 国の家族や友達のこと
などなど、日本で暮らしながら、感じたこと、考えたことをお寄せください。
日本で暮らす外国人のみなさんへ
新型コロナウイルス(COVID-19)は、わたしたちの生活に、大きな影響がありました。みなさんの生活はどうでしょうか。今までと変わったことはありますか? 仕事はどうですか? 学校の勉強はどうですか? これまでと気持ちや考え方が変わったことはありますか? 国の家族や友達はどうでしょうか?
新型コロナウイルスの影響の中で、日本で暮らしながら、感じたこと、考えたことを教えてください。そして、voiceにほんごプロジェクトのメールアドレスに送ってください。noteを使って、みなさんの「声」(こえ, voice)を noteを読んでいる人に届けましょう。
日本語教師のみなさんへ
日本で暮らす外国人と、最も身近に接している日本語教師のわたしたちだからこそ、できることがあると思います。なかなか日本語にして発信することが難しい、日本語学習者の率直な考えや気づきを、日本語にまとめ、noteで発信するために力を貸してください。
教室活動等で、彼らの声を日本語でまとめるために、創作、投稿のサポートをしていただけるとうれしいです。わたしたちが身近に接している外国人の声を、一緒に届けていきましょう。
みなさんの投稿、お待ちしています!