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本プロジェクトにおける「作品」とは?
VOICEにほんごプロジェクト編集室のひらさわです。
今回は、このプロジェクトにおける投稿作品について、説明したいと思います。
本プロジェクトでは、皆様から投稿いただいた文章、動画、写真などのコンテンツを「作品」として、投稿していく予定です。
実際に、プロジェクトに関心を持ってくださった方々とやりとりをして、「作品」の捉え方って、人によって違うんだなーと感じたため、今回は、私がこのプロジェクトで投稿される「作品」をどのようなものと考えているか、想定しているかを説明したいと思います。
本プロジェクトのプラットフォームとして採用したnoteは、「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションとして掲げています。そして、このnoteの利用者、つまり、創作し、コンテンツを投稿する人のことを「クリエイター」と呼んでいます。
私もこの考え方に共感しています。
日本語の学習者であったとしても、一人一人が考えたこと、経験したことは、一人一人すべて異なります。その異なる考え方や経験を、母語ではない日本語という言語を使って表現することは、本来非常にクリエイティブな作業であるはずです。
そこで、本プロジェクトでも、noteの考え方に賛同し、投稿してくださる日本語学習者のみなさんをクリエイターと考えたいと思います。そして、そのクリエイターが創作したコンテンツを「作品」とします。noteに投稿できるコンテンツは、テキストベースで書かれた「記事」だけでなく、写真、動画、イラスト、漫画、音声、つぶやき(140字以内)など様々な形式での投稿が可能です。
本プロジェクトで扱う「作品」は、以下の4つの視点を大切にしたいと考えています。
1. 世界に一つのオリジナル作品を創造しよう
クリエイターが考えたこと、経験したことは一人一人すべて異なります。一人一人の異なる考え方や経験は、それだけでとっても貴重で大切なものです。ぜひ、「その人」だけの大切な想いを一つの作品にしてください。
2. 完璧な日本語を求めないようにしよう
本プロジェクトで扱う作品は、完璧な日本語にこだわりません。正しい日本語よりも、クリエイターの想いを尊重してください。正しい日本語より、その人が考えぬいた日本語の方がより多くの想いが伝わると思います。
3. 一人でなくて、みんなで作ってみよう
もちろん、一人で創作しても全く問題ありません。ただ、自分の想いが本当に伝わっているかを知るためには、誰かに読んで(見て・聞いて)もらうことをオススメします。ぜひ、身近な人に声をかけてみましょう。身近な人から反応をもらうと、もっと伝えたい、いいものを創りたいというモチベーションにもつながります。
それぞれの得意分野を生かして、複数人で一つの作品を創ってみるのもオススメです。
4. 写真、動画、音声など、いろんな表現形式に挑戦しよう
発信の方法は、テキストベースの記事だけではありません。写真や動画、音声や音楽など様々な表現方法に挑戦して、みなさんの創造力を発揮してください。
日本語を学ぶクリエイターのみなさんからの作品をお待ちしています。
クリエイターを支援する日本語教師のみなさまへ
ここで説明したような「作品」を日本語学習者だけで創作するのは、なかなかハードルが高い作業だと思います。ぜひ担当する授業や教室で、創作のための支援をしてください。皆さんが普段接している多くの「クリエイター」の創造力を駆り立てるような教室運営を、本プロジェクトでは応援したいと思います。
また、本プロジェクトのTwitter(@voice_nihongo)では、「作品」を創作するときのネタになりそうなアイデアをつぶやいています。ぜひ、フォローをお願いします!
引き続きプロジェクトチームメンバーも募集しています
プロジェクトメンバーとして一緒に活動したいという方は、
・このプロジェクトで何をしたいのか
・あなたができること
を明記して下記までご連絡ください。((at)を@に変えてください)voice.nihongo(at)gmail.com
連絡お待ちしています。
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