【5月のAudible読書メモ②】
♢投降後、一部加筆(2024.6.1)
『記憶脳』樺沢 紫苑
この本を聴くきっかけをくださったのは、ソムリエさんのこちらの記事です。見出し画像に私がAIで生成した画像を使ってくださったので、ソムリエさんのnoteに伺ってみると、『記憶脳』をもとにかかれたポエムを投稿されていました。
ソムリエさんのポエムを読み終えると同時に、Audibleのライブラリーに即ダウンロードしました。
本の中でも触れられていますが、『読書脳』とセットで読むとより一層理解が深まります。
「記憶」という言葉の概念をまずは、変えられます。
AI時代の記憶力は、カンニングOK。AIやデジタルツールを上手に使って、いかにインプットしたい情報を整理し、保存し、必要な時に素早く引き出すかについて、すぐにでも実践してみたくなるような説明が分かりやすく書かれています。
『読書脳』でも繰り返し述べられているアウトプットにSNSを活用する方法がこちらでもやはり強調されています。
カンニングができない資格試験などで要求される、昔ながらの記憶術についても、樺沢先生の「ウイスキー検定」のエピソードをもとに書かれています。こちらの勉強方法を知ると、なんだかむくむくと何かの勉強をしたくなる、そんな気持ちにさせられます。
to doリストの書き方もとても勉強になりました。
2冊の『○○脳』を聴いたからには実践しなければ・・・。
※ソムリエさん、記事をお借りしました!ありがとうございます。
『静かな雨』宮下奈都
静かな表現で淡々と綴られる物語。
新しい記憶を留めておけなくなった女性と彼女を支える青年の物語。
モチーフとなる彼女が飼っていた動物の行動と彼女の行動が重なり合う所は切なくやるせない思いで胸がいっぱいになる。青年の心情もそこを境に大きな変化がある。その変化の先にある彼の想いが、読後にしっとりと静かにあたたかいものを心に落としていってくれる。
最後までお読みいただきありがとうございます。
また、次のnoteでお会いしましょう。
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