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【動画🎓🎞️】プライベートブランドで採用されがちなFTSEとその~『お金の教科書STEP5.0』5-20

日本では2024年に始まった新NISA、またその前身となる2018年から始まったつみたてNISAの流れを受けて米国株式(S&P500など)と全世界株式に多くの資金が集まっています。

中でも一人勝ちの様相となったのが三菱UFJアセットマネジメントが提供する「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」と「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」の2本の投資信託は元より国内トップクラスの預り資産を誇っていました。

しかし新NISAで更に資金を集め続けた結果、ほぼ三菱UFJアセットマネジメントの一人勝ち状態となり、この2ファンドで約4兆円超の資金流入。

売却(解約)などを差し引いた純流入で平均2000億円/月の新NISAで個人マネーが証券投資に動いたことは確かですが、そのうちの殆どはこの2本のファンドに集中していたことがわかります。

「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」は実質的に6~7割が米国株式で、その内訳も殆どS&P500指数と若干の違いしかないということを考えると、日本人の投資マネーの大部分は米国へ集中したと言っても過言ではないでしょう。

またこの「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」(通称オルカン)はMSCI ACWIという指標インデックスに基づく先進国株式と新興国株式、日本株式インデックスの合成ポートフォリオによって運用されています。


不毛なオルカンとS&P500どちらにするべきか論争や、インデックス投資をする奴は出世しないなどの批判を様々な人がしていますがそれはさておき…英国を中心とするFinancial Times(日経新聞の子会社)が欧州系ということもあり、日本ではややMSCIよりもFTSEはややマイナーな存在かもしれません。

今やコンビニ・スーパーごとにPB商品を目にしないことのほうが少ない

しかし近年、SBI証券が傘下のSBIアセットマネジメントで、楽天証券が傘下の楽天投信投資顧問などで投資信託のプライベートブランド(PB)とでも呼ぶべき投資信託を組成し販売をしています。

全世界株式に限らず、先進国株式・新興国株式または日本株式など様々な指標インデックスを公表しているFTSE。

前回、前々回までにお伝えしてきたMSCIとの違いを念頭にFTSEのインデックスにはどのような傾向と特徴があるのかを解説していきます。


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