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【FPA】為替と金利差のチャート作成2~PowerBI活用🤝

Microsoft PowerBIを活用したFPAツール第二弾です。
第一弾は「為替の変動幅のグラフと金利データ」の集計でしたが、
第二弾は「為替と金利差」です。

よく経済ニュースなどでは為替の変動について「日米金利差」というキーワードが語られます。

日米金利差が拡大したので円安に進み、日米金利差が縮小したから円高に進み…

しかし「政策金利」だけで為替レートが決まるわけではなく、確かにそういった傾向が現れる場合もありますが、それだけでは説明できないケースも少なくありません。

政策金利は中央銀行が決定するおよそ1年以内の金利で短期金利と呼ばれています。

一方で1年超の市場が売買によって決定する金利は「市場金利」または「長期金利」と呼ばれています。

日米の2年国債、5年国債、10年国債…この金利差を同様に比較すると一つの傾向が分かります。

今回のファイルは外為どっとこむなどに掲載されている過去の月別の政策金利と、investing.comなどから得られる月次の為替や日本債券、米国債券のそれぞれをExcelで集計して、それをPowerBIに読み込ませることで下のスライサーで集計期間を調整したり、タブを切り替えることで日米金利差の「政策金利」「2年」「5年」「10年」を切り替えることが出来ます。


またPowerBIをWebにエクスポートするとURLさえわかればデータにアクセスが可能。

PC(ローカル)だけでなく、iPadやiPhoneなどで観ることが出来ます。

またWeb版PowerBIでPowerPoint用のURLを取得すると、PowerPointファイルの「挿入」→「PowerBI」でファイルに挿入ができます。

PCがWebにアクセス可能であればWeb版のPowerBIからデータを引っ張ってきて表示が出来るのでインタラクティブなプレゼンテーションが可能となります。

詳しくは下記動画で使い方とファイルの作り方をざっくり紹介。
記事購入またはメンバーシップの方はファイルをGoogleDriveからダウンロード可能です。

【使用方法】


利用ルール

メンバーシップ登録者以外に共有、二次利用されているのが発覚した場合にはメンバーシップの解除、データ提供の停止をします。

当ファイルで作成するのは価格・金利データの過去の推移であり、参考データです。将来の価格・金利を保証するものではありません。

※外為どっとこむ、investing.comで取得できるデータは2007年8月以降となります。また下記ファイルで集計している物は「月次」「終値」を基準としていますので予めご了承ください。


ファイル共有URL

GoogleDriveでファイルを共有します。(Gmailアカウント推奨)

(メンバーシップ参加者以外に共有URLを共有しないでください。)

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