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【お金Lv.18】「つみたてNISA」利用者は今こそ早めに「一般NISA」への切り替えを真剣に検討するべき3つの理由💰⑮

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どうも、昔から裏技を見つけるのが何故か得意!
テレビゲームから校則・編入・就活から転職・保険・投資に至るまで裏技を駆使して人生を歩んできた松坂世代のIFAポッターです(`・ω・´)

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;つД`)松坂~ありがとう!!

実は同い年なんだよね。

松坂世代なんて言われて、就職氷河期で苦しい時も新しい仕事で凹んでいる時も同級生が頑張っているって思うと頑張れたんだよな。

(´;ω;`)本当にお疲れ様でした…大ちゃん。

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さて、今年もこの季節がやって来ましたね。保険会社などから控除証明書が発送されるこの時期は、同時に年に一度しかやってこないNISA切り替えの決断をするチャンスです。


FinancialAdviser(FA)を名乗っていて「つみたてNISA」推奨している人がいたら詐欺師か投資の素人ですよ(断言)。

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皆さん、「一般NISA」に来年こそ乗り換えましょう!
そのためには今すぐ行動を起こすのです。
1月になってからでは間に合いません。
10~11月はその手続き時期です。
12月は手続きが混雑して間に合わない可能性があるのです。



ご存知の通りNISAには2022年現在「一般NISA」「ジュニアNISA」「つみたてNISA」の3種類が展開されています。

「ジュニアNISA」は対象者が未成年のみですので、この記事では「一般NISA」「つみたてNISA」を中心に書いていきたいと思いますが、実は資産形成ブームの昨今において流行りものというのは得てして見落とされがちな落とし穴というのがあります。

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楽天証券でもSBI証券でもどこでも構わないのですが、とりあえずのブームに乗っかって投資を始めた人たちは若い人ほど多い傾向にあるようです。
そして若いということは良くも悪くも、経験が足らないことを意味しています。

ここではあえて言いましょう。

視野が狭い、視座が低い、視点がブレブレ。

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これらは投資でもっとも失敗しやすい人たちに共通する特徴です。

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私は19年の投資経験を基にIFAとして証券投資(主に投資信託)での運用について有料セミナーと有料相談をFP業・保険募集と並行して仕事としていますが、「つみたてNISA」という制度誕生以来、仕組みを説明した事はありますが、この制度を推奨したことが一度もありません(笑)

それには明確な理由があります。


近年の証券税制を振り返ると…

2014年「一般NISA」(年100万)
2016年「ジュニアNISA」スタート。「一般NISA」(年120万へ)
2017年 確定拠出年金制度改正、個人型を「iDeCo」の愛称で対象者を拡大
2018年「つみたてNISA」スタート(年40万)
2019年「老後2000万円問題」(撤回・受け取り拒否)

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私のような証券業に携わる者にとっても皆さんが資産形成に関心を持つことは大変喜ばしく、少子化・高齢化など「老後2,000万円問題レポート」の内容の一部を拡大解釈した解説をメディアがさんざん取り上げたことは切り取りにも通じる大きな問題ですが、ブロガー・YouTuberなども「老後2,000万円問題の誤解」とか「老後2,000万円不足の本質とは?」と誤解に誤解を重ねる様相となっています。

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誰かに流暢に、面白おかしく説明してもらって理解したつもりになっていないでしょうか。

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全て嘘でなく、大部分が丁寧に説明されているだけにあと50歩から100歩くらい足りない。

最も惜しまれるのはレポートを自分で読んでいない人に向けて、話す側がそのレポートを自分の都合の良い結論に落とし込むために勝手な解釈と脚色をしている点です。

この責任は話す側のモラルの問題も然ることながら、受け手の無知が多分にあります。

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読むこと、考えることを放棄して誰かに解説してもらわなければ自分たちの人生に影響のある僅か56ページのレポートを、読み慣れていない人でも20~30分もあれば読める省庁の資料にしては恐ろしく分かりやすい表現を理解できないほどに日本人の思考は劣化したのでしょうか。


本記事は2022年に18歳で成人を迎え、まだ社会経験も少なく、働いた経験も殆どない高校3年生が間違って「つみたてNISA」に飛びついて始めないために、高校生でも分かるレベルにまでかみ砕いた後半のみ有料記事です。

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無知な人にとって本記事は攻撃されているように捉えられるかもしれません。

しかし、無知は罪です。

私は無知な人が、無知を理由に開き直った言い訳をするのは社会において害悪だと思っています。

人はそこまで馬鹿ではない事を知っていますし、そうした無知が本人の努力不足によるものと考えているからです。

つみたてNISA」を選択して投資をしている人の95%くらいが対象*となる落とし穴にまんまとハマっています。

今、「つみたてNISA」を既にやっている人または来年から「つみたてNISA」を始めようとしている人は漏れなくおバカちゃんです。

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自分の無知を自覚せずにのうのうと生きている方がよほど罪です。

おバカちゃんでないというのならば、この記事(後半)の指摘していることを理解して「つみたてNISA」を2022年から切り替えることでしょう。

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正しい認識と理解をするためには「対価」を支払う必要があるという事を伝えるためですので、ご理解いただけますと幸いです。


ご興味があればプロフィール記事でも触れたので読んでいただきたいのですが、情報が無料ということは世の中としてまずあり得ないのです。
もしその情報が無料で手に入るとしたらそれはその情報が広がることで儲かる人たちがその情報に広告スポンサー料を支払っているのです。

まずはこの事からネチネチと解説していきたいと思います。


無料で手に入る情報の危険性メディアコントロール

少し前の話ですが日曜夕方に放映されているテレビアニメ『サザエさん』のスポンサーは東芝でした。
家電メーカーがスポンサーということは何を意味するでしょう?

作品に出てくる家電製品は東芝製ということです。
テレビ、冷蔵庫、炊飯器、洗濯機、電話、照明、餅つき機…ほぼ東芝製です。

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ドラマでもこうした傾向はあちこちにあります。
人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』では叔母の百合ちゃんが乗る黄色いJUKEが目立ちますが、車庫に留まっている車も地味にNISSANです。

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ドラマの登場人物たちとコラボしたCMもありましたね。


スポンサーが広告料をテレビ局に支払う事で、テレビ局はそのお金を資金に番組を作成して放送。番組の合間などにスポンサーCMやスポンサー名を至る所に散らしています。

アニメ『タイガー&バニー』ではありませんが、我々が眼に触れる世の中の殆ど大部分が広告に覆われているのです。

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野球場やサッカー、スポーツの試合でも。

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街中でも看板や広告だらけ。

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はい、キリがないので事例を取り上げるのはこれくらいにして世の中は宣伝・広告であふれています。
こうした仕組みによって多くのテレビ番組は作成され、テレビがあれば無料で視聴が出来ています。
またオリジナル番組など「地上波では放送できない」作品が豊富な月額課金サブスクリプションの動画視聴サービスはスポンサーに対して空気を読む必要性が低いために、自由度の高い番組作成ができるのは社会の仕組みとして多くの方にご理解いただける事例でしょう。


広告主にとって不利な情報をメディアは流せるか?と問えば答えは「ゼッタイNo」ですね。
私もこれまで何度もメディアとやり取りして時間を浪費しました。
だから私は今や雑誌も新聞もテレビも取材をお断りしています。


東京五輪でも観戦に行く小中学校で、子どもたちの飲み物についてスポンサーの飲み物を推奨し、スポンサー以外の飲み物はラベルを剥がすよう促されたり(苦笑)

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視聴者に分かりやすいか、分かりづらいかどうかは兎も角として世の中には情報を操作することによって意図的に消費者の行動を本来のあるべきところから別なものに変容させようとする力が働きます
こうした目に見えにくい圧力をメディア・コントロールと呼びます。

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メディア・コントロールは大衆心理を操る方法として第二次世界大戦においてナチスのヒトラーが駆使して群衆を鼓舞し、権力を掌握。
そしてユダヤ人虐殺に代表されるホロコーストや第二次世界大戦などの悲劇をもたらしました。

1936年、当時は反ユダヤ主義や領土拡大の野心をあまり大っぴらにしていなかったナチス政権下で開かれたベルリン五輪。
ナチス政権の権威を示すために3,422名のランナーが約1kmずつを連帯感と結束力をアピールするプロパガンダとして聖火リレーが行われたことは五輪の歴史もまた綺麗ごとばかりではないという事を端的に表しています。

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メディアコントロールは何も悪い事ばかりではなく、良い面もあります。
感染状況が爆発的に増えている中で不要不急の外出の自粛を呼び掛けたり、マスクの着用や手洗いうがいをうながすなど多くの人に一斉に同じような行動を取ることを呼びかけることに大きな効果を発揮します。

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日本においては太平洋戦争中であれば国債を買うことや貯金をする事は国の軍事費を確保する事につながり、戦後には貯金を推奨する事が国の復興と高度経済成長を支える原資となりました。
かつて「貯金は正義」だったのです。

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大きな力を持っている側がこうしようと思った時に、そうした状況(世論)を動かすほどメディアの力というのは大きいのです。

そしてメディアの力というのは殆ど一方的に視聴者・消費者に公共の電波等を使って届けられます。

実際に人と人とが直接会って会話や議論を深めるのではなく、「〇〇だ」と受け手がどう考えていようがそれを”押し付ける”性質を持っています。


頭を使わなくても流れてくる情報ですから日中は家でテレビをボーと観ている高齢者なども大勢います。
すると洗脳に近い状態が完成し、テレビで言っていることはさも正しいというような認識に陥り、納豆がスーパーの棚から消えたりする状況が生まれます。

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テレビは役に立つもの、正しい情報を発信しているものという性善説を前提として視聴しているとその発信された情報を自分でよくよく考えもせずにそうではないことをしている人を間違ったことをしている人と批難してしまう正義感の暴走まで起きてしまいます。

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一方でテレビなどのメディアは視聴率を稼ぐ事でスポンサーから広告料を高く取れ、視聴率を稼ぐためならそれが嘘や捏造、脚色なども演出上の表現として許容する傾向にあります。
報道ニュース情報番組ワイドショーの違いの区別が多くの人についていません。

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一方で所謂、テレビなどの偏向報道エンターテイメントに対して愛想をつかしてテレビの情報は嘘ばかりと考えると今度は「ワクチンを接種すると死亡する」「不妊になる」「マイクロチップが体内に」などの根拠のまだ不確かな情報に振り回されることになってしまいます。


またこうしたメディアの報道姿勢には国・省庁への強力な忖度がよく働きます。
例えば東京五輪開会式当日におけるブルーインパルスの展示飛行による五輪の輪を描くことの失敗をきちんと失敗と報じたのは私が知る限り東京新聞とNewsWeekくらいでした。

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こうしたメディアが日頃からきちんとした報道をしているのかはまた別な視点で捉える必要がありますが、単に政権批判をしたいだけのメディアも世の中には存在します。

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2020年6月、日本最大の上場企業トヨタ自動車の豊田昭夫社長は定時株主総会の場でメディアの報道姿勢に対して皮肉を込めて次のように述べました。

「ロバを連れながら、夫婦二人が一緒に歩いていると、こう言われます。
『ロバがいるのに乗らないのか?』と。
また、ご主人がロバに乗って、奥様が歩いていると、こう言われるそうです。『威張った旦那だ』。
奥様がロバに乗って、ご主人が歩いていると、こう言われるそうです。『あの旦那さんは奥さんに頭が上がらない』。
夫婦揃ってロバに乗っていると、こう言われるそうです。『ロバがかわいそうだ』。
要は『言論の自由』という名のもとに、何をやっても批判されるということだと思います。最近のメディアを見ておりますと『何がニュースかは自分たちが決める』という傲慢さを感じずにはいられません」

まぁ怒りはごもっともですし。
しかし怒りに任せて自社でメディア作ってトヨタの働き方万歳は流石に…(苦笑)


ここで私が言いたいのはどのメディアが正しい情報をきちんと発信しているか、間違っているかではありません。
どのメディアも多かれ少なかれ間違った情報を発信していますし、どのメディアもある程度正しい情報を発信しています。

例えば天気予報で真夏のドピーカンに「今日は朝から冷たい雨が降っています」と大嘘をつくようなことはないというだけです。

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メディアは真実の報道の中に、嘘や意図をほんの少しだけ脚色をして混ぜて報道をします。
そうすると疑心暗鬼に「どの情報が嘘か本当か」をいちいち考えるのが面倒だという思考停止した人からテレビの言う事を鵜呑みにしてしまうことになります。

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マーケティングの世界では真っ先に真新しいものに飛びつくイノベーター、それに次いで新しいものに手を出すアーリーアダプター…この二つの計16%を突破すると多くの人たちがそれを認識し、一気に普及するというイノベーター理論があります。

メディアは大衆マスに向けて報道しますので、マスメディアと呼ばれます。

わずか16%程度の少数の人たちが行動を起こすと、残り94%が釣られて行動を起こす。
世の中を動かすのは100%動かす必要もなければ51%を動かす必要もありません。
僅か16%を動かすだけで良いのです。
そのためにはサクラやヤラセでも彼らは手段を「演出上の表現ワイド・ショー」などと正当化して、視聴者に意図した行動を起こさせようとするのです。

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つまり受け手である視聴者こそが、その情報を受けて「本当にこの報道はそうなのだろうか?」と自ら考え、調べて、自身がどんな行動を取るかを選択と決断しなくてはならないのです。

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メディアを責める前に、メディアが心を改めることを期待するよりもまず視聴者・消費者自身が自分のメディアや情報との接し方について襟を正すこと。
これをメディア・リテラシー情報リテラシーと呼びます。
リテラシーとは教養のことです。

単に知っているだけは「知識」ですが、これを自分の生活や人生をより良いものにするために活かすことができる知恵を多方面に育むこと教養リテラシーと呼びます。

近年はなんでもインターネットで調べてYahoo!知恵袋?YouTube?ブログ?
あなたの人生に何の関係もない第三者がまるで答えを授けてくれるかのように錯覚をする時代です。

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何のために見ず知らずのお金も支払っていないあなたのために彼らは答えてくれるのでしょう?
承認欲求ですか?
自己顕示欲ですか?
それとも広告にお金を落としてくれる視聴者・閲覧者様だからでしょうか?

嘘は嘘であると見抜ける人でないと(インターネット掲示板を)使うのは難しい。 ひろゆき氏


本当に賢い消費者でなければ、インターネットは程度の差こそあれ振り回され飲み込まれ、意図的に情報で人を操ろうとしている人たちの思惑のままに導かれてしまう危険性を常にはらんでいることを忘れないでください。

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「ジュニアNISA終了」がもたらした思わぬ余波

既にご存知の方もいらっしゃるでしょうが2016年に始まった未成年向けの投資税制優遇制度「ジュニアNISA」が2020年の税制改正大綱において2023年末で終了することが発表されました。


これに伴ってこれまで18歳まで引き出す場合には課税がされてしまうという制度が一転、2023年末以降には「ジュニアNISA」という制度そのものが終わるために一括売却を条件に18歳未満でも非課税で引き出せるように改正されることになりました。

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制度廃止に伴って2023年までの残り2年ちょっと。この期間でかつ子が18歳未満*である限り投資が出来ますが、こうした改正が行われたことで思わぬ余波が「一般NISA」と「つみたてNISA」にも波及しました。
*2022年4月から18歳成人、2022年3月までは20歳成人。

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本当に賢い方は恐らくここまでの内容で推察が可能なはずです。
「つみたてNISA」ではなく「一般NISA」がオススメな理由が。

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分からないという方はお金を払って続きの記事を購入してください。
これを知らずに投資をしているのはまさに思考停止

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勿体ない。勿体ない。
20年後に、または「つみたてNISA」を始めてから後悔してください。
時間は二度と戻りません。

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自分の頭で考えられないことをどこの誰だか分からない人に無料で教えてもらう事が当たり前になっているなんて。

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これからの人生、そうやって搾取される側になってしまうんですね。


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自分の負けや過ちを受け入れられない人間は、先に進んでも同じ過ちを繰り返します。

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あ~~~~~~あ、もったいない。もったいない。


<記事を購入される方へ注意事項>


・有料で情報を得る価値を認める方のみご購入下さい。

・当初10名限定で100円とし、以降は10名ごとに値上げを行います。
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・知らずに「つみたてNISA」を始めている方にとってショッキングな内容になっている可能性があります。



「一般NISA」への見直しを勧める3つの理由


図にするとこうなります。

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