歌が上達する!?セルフコンパッションとアレキサンダーテクニーク
こんにちは、今回は歌の上達において重要だと考える自己受容(自分を見つめ、受け入れること)について、僕が行っているエクササイズをまとめてみました。参考になれば幸いです。
セルフコンパッションについて
最近話題のセルフコンパッション。自己肯定感が低い人、精神的に不安定なことに悩んでいる人がとくに取り組んでいる印象が印象がありますが、僕はこれがとても歌の上達に役立つのではないかと思うのです。
まず、セルフコンパッションとは何ぞやという方は他に記事を書かれている方々がいらっしゃいますので今回は割愛させて頂きます。例えばこんな感じです。
セルフコンパッションで得られるもの
セルフコンパッションの構成要素の中にマインドフルネスがあります。このエクササイズに取り組むことで自分をより受け入れることができるようになります。この「自分を受け入れる」ということが歌の上達にとても重要です。
緊張と良い声
聴きやすく豊かな声というのは心身共にリラックスしている時に出ます。自分の体が疲れている時、疲れた声を感じたことがある方もいると思います。しかし、自分が疲れている事に気づかず「今日はいつもより声が出ないからもっと頑張ろう!」と力んで練習してしまう人が多くいます。そこで目を向けるべきが自分自身なのです。
今、自分自身がどれだけ疲れているか、何に悩んでいるかに気づきそれを受け入れるのです。受け入れることで自分の感情と身体の状態がマッチし、緊張は少しずつほどけていきます。ちなみに悩み事などがあるとそのストレスで筋肉が緊張するため、良い声は出づらくなります。受け入れましょう笑
アレキサンダーテクニークとの併用
さて、ここでアレキサンダーテクニークという理論の内の1つ、セミスパインについてお話したいと思います。早速ですがこちらをお読みください。
感の良い方はもうお気づきかもしれませんが、このセミスパインは自己を受け入れるという点において、マインドフルネスと同じ効果を発揮します。
マインドフルネス瞑想を行う時にセミスパインの体制をとることで、身体的にも精神的にもリラックスした状態になり、より良い声を出しやすくなる事でしょう。一石二鳥にも三鳥にもなるので僕は毎日30分必ずやります。皆様もぜひ一度試してみてください。
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