男の動物看護師とは
どうも!VNFPのKCです。
今回は僕自身も当てはまるのですが、男性動物看護師(VN)の実態について紹介していきたいと思います。
男性動物看護師がどのような日々を送っているのか、僕の生活を基準に紹介させていただきます(=゚ω゚)ノ
学生時代
僕の場合は高校卒業後、専門学校に入学しました。その時のクラスは全40人中男子は自分を含めて5人でした。(汗)
これでも割合としては多い方です。1クラスに男子が1人の年もあるので僕は運がいい方でした( ゚Д゚)
女性の多いクラスですのでもちろんパワーバランスも女子の方が強いです。(笑)
看護実習などの授業ではそれ用の服に着替えたりするのですが、更衣室なんて無いので各自着替えて実習室へ向かいます。もちろん教室を女子が使い、男子がトイレで着替えていました( ;∀;)
(慣れてきたら見られているとか関係なく教室で着替えたりもしていましたが...笑)
そして基本重たいものを移動するときは男子です。8階から1階までケージに入った動物たちを移動することもよくありましたが、見つかればつかまり強制労働です。(汗)
新人時代
学校も卒業し僕は地元にある1.5次くらいの動物病院に就職しました。そこには先輩VNに男性の方もいたため圧倒的に女性が多いという職場ではありませんでした(=゚ω゚)!
とは言っても力仕事を求められるのは変わらずです。(笑)
大型犬が次から次へとやってきたり、大きな荷物を2階の倉庫へ運んだりと男は非常に重宝されます!!
獣医師も男性と女性の割合が半々くらいだったためそこまで女性社会を強く感じることはありませんでしたが、女性の方が強かったかもしれません:;(∩´﹏`∩);:
お給料
動物病院では男性だからどうという違いは全くありません。
経験や知識技術によって変わるだけです。
しかし、独身であればまだ生きていくことはできるかもしれませんが、貯金をして家族を養うということまで考えるとなかなか厳しい金額ではあります。特にVNは病院によってお給料や社会保険制度が異なるので場所によってはやっていけるところもあるかもしれません。
ただ一つ言えることは将来を見据えて考えると明るくはないといったところです...(汗)
だから男性のVNは少ないのでしょうね(´・・`)
男性VNの未来
男性のVNが増えるためにはまずはお給料の問題が1番重要だと思います。力仕事や体力的にも男性のVNは需要があるはずです。しかし、国家資格となってもすぐにお給料が上がるわけではありません。だからこそVNの業務プラスαが必要なのです!
プラスαが何かというと専門的な知識とをつけて病院に貢献できることをするとか、経営や事務仕事を兼任するとか、今どきでは副業をするのもありだと思います。
近頃ではフリーでVNをしている方もいらっしゃいますので働き方は多様です。自分の働き方も男性VNの未来を明るくすることのできる一つの方法となれるよういろいろ挑戦していきたいと思っています(`・ω・´)!!
まとめ
男性VNはまだまだ珍しいです。肩身の狭い思いをしている方もいるかもしれませんが需要はあります。明るい未来に向かって一緒に頑張りましょう!
それでは!
See you next time!!(*^^*)