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映画感想:孤独のグルメ

「グルメがつなぐ、ひとのこころ」という印象の作品でした。テレビドラマでは主人公が独りでひたすらにメシと向き合うシーンが多いのですが、映画では料理を作ってくれた人が見守る中で食べたり、仲間(?)と一緒に食べたり、横でうらめしそうに見られながら食べたり、という様子です。

それが逆に新鮮ですが、しっかりと「孤独の」グルメをしているシーンもあるので緩急がついていて最後までモグモグ鑑賞を楽しめました。ふだん何気なく食べてるそのゴハンも、心を込めて作った人がいるんだよ、というあたり前だけど忘れがちな大切なことに気づかせてくれる作品です。

ただ難点はやはり、腹が減ることですね。観る前に少し食べたのですが、結局帰るときに店に入ってしまいました。見る時間には注意が必要でしょう。

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