一生の未練
世界こはくです。こんばんは。
僕は、というかメイドはメイドの魔法をかけてもらって永遠の17歳でいることが出来ますが(いなければいけませんが)、生涯において10代の時に得られなかったものに一生執着するということが言われているそうですね。
僕はいまだに17歳だし、これからも17歳でいるはずなのですが、もし順当に年齢を重ねていけば残り三年ほどで成人してしまう歳でもあります。
そんな僕が生涯の執着は何になるんだろうと、自宅のお庭で考えていましたが、何もない。何もないのです。今まで自分はそこまで執着することもなく、執着というのは好意のみではなく、嫌悪も含めてでございますが、好きも嫌いも特に、あるっちゃあるか。同級生の女の子に彼氏ができたときはやきもち焼きました。なんで僕だけじゃないんだ。って。自分の記憶にあるのはそれぐらいで、手にできなかったものが無いといってるわけではないですが、多分鈍感で、自分がもしいじめられていてももしかしたら気付かないすらあるので、鈍感、というか、それほど、ものに興味がなかったんだな~。とガーデンライトをぼんやり眺めながらため息をついた冬の夜でした。
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世界こはく