SDGウォッシュの事例を調査してみた!!
批判されるかもしれないが、自身がSDGsウォッシュに陥らないように、反面教師として、SDGsウォッシュの事例を調べてみました。
最も記憶に新しいのは、無免許運転で事故を起こして「都民ファーストの会」を除名処分になった木下富美子・東京都議が立ち上げた、1人会派「SDGs東京」ですね。
3回目の召喚で姿を現した木下富美子・東京都議に対し、開口一番に驚いたのは「SDGsバッジをつけていたこと」です!!
かなり違和感を持ちました(´;ω;`)
ただ、それよりも気になるのがSDGsの活動・取り組みです。
ネットでは、SDGsへの風評被害を懸念する声が上がっており、揶揄する声も出てきています。
《持続可能な議員生活》
《議員の身分の持続可能性の追求》
《免許がなくても運転持続可能な社会へ(※)》
※ これについては自動運転、Maasの社会が実現することで、小さい子供やお年寄りでも安全に移動できるので、ぜひ実現してほしいと思います。
というわけで、1人会派「SDGs東京」がSDGsウォッシュになっているかどうか、きちんとSDGs活動ができているのか、の観点で調べてみました。
....が、何もヒットしてこない(´;ω;`)
出てくるのは「SDGs東京」という名の実態のない組織だけ。
ホームページやSNSとかに、以下のような宣言や発表はないんですね(´;ω;`)
《私は、東京都議会において、SDGs推進条例を提案します!》
《私が目指すのは、議員としての身分の永続的な維持ではなく、議員としての任期中の持続的な発展です。》
それと、東京都議になる前までのSDGs活動や実績も皆無のようですね。
以上のことから、木下富美子・東京都議は、自身の任期中に、SDGsの推進条例案を提案・成立させるべく活動・取り組みはないし、当然ながら任期後も引き続き活動・取り組む意志もないのかなと思われます。
本当に、自身の任期中にSDGsの達成に向けて尽力しようとして、「SDGs東京」を立ち上げたかもしれないが、SDGsの達成を阻害するような問題を起こしてしまっているので、まずはそこから改めないと何も始まりません。
また、除名処分を受け、議員活動を何もしていないことから、当然、SDGsの活動もストップ状態になっていると思われます。
いかがでしょうか?
SDGsバッジをつけて、「SDGs東京」という立派な会派!?を立ち上げても、実態が伴っていなければ、「SDGsウォッシュ」と弾劾されてしまい、著しく評価を下げてしまうことにもなってしまいます。
木下富美子・東京都議、いや、「SDGs東京」の今後の動向(SDGsウォッシュの状態がいつまで続くのか)に注目したいと思います。