【営業DMしたらお叱りを頂き、Twitterスペースで取り上げて頂いた話】
こんにちは!!
銭湯運営とEventerというリアルイベント応援プラットフォームを開発している山本浩人です!!
本日は、『営業DMでお叱り、それからのTwitterスペースでの取り上げ』までの話を書きます!!
1.今の営業手法では支援したいとは思わない
1週間前の3月20日(日)。
僕は、クラファンの伸び悩みで頭を抱えていました。
なにかしら行動しないと、不安で一杯になってしまうので、起業家や投資家の人たちに下記の様なDMをお送りしていました。
このDMの目的は3つです。
①伸び悩みの理由がどこにあるのかを教えて頂きたかったため
②僕の思いを直接お伝えして、支援に繋げたかったため
③支援してくれそうな人を紹介してもらうため
はい。これは僕のことしか考えていない最悪のケースです。
そして、徳田祐希さんという起業家の方から現状を知りたいとのお返事を頂きました。
徳田さんは、海外BtoBマーケティング専門【世界へボカン】代表取締役の起業家です。
欧米向け抹茶販売サイトの売上を20倍にされたり、
東アフリカ向け中古車販売サイトで売上14.7倍(35億円→500億円)に伸ばすなど、数多くの実績を残されている凄い方です。
そんな徳田さんが4月に本を出版されるので、是非チェックしてみて下さい!!
https://www.amazon.co.jp/dp/4866214058/ref=cm_sw_r_awdo_H80J9BPAG1P9GB0DS3PH
話を戻しますと、僕は返信を頂いた喜びで、洗いざらいの事をお話させて頂きました。
↑実際のやり取り
そして、何度かメッセージのやり取りをする中で、僕の自己中心的な考えを見透かされてしまい、
今の営業手法では支援したいとは思わない
と伝えられてしまいます。
返信が来た喜びから一転、やってしまったな、、、と思いました。
そして、秒速で謝りのメッセージをしたところ、優しい方でいくつかのアドバイスをして頂きました。
2.目先の利益を気にせず、損して得取れ!!
完全に負の連鎖に陥っていた理由がここにありました。
このアドバイスを頂いて、相手にとっての魅力的なリターンを考え始めました。
そして、徳田さんは本を出版されるとの事で、その書評や人物紹介を今書いているnoteで取り上げるリターンはどうか?とご提案頂きます。
そして出来たのがこちらのリターンとなります!!
こちらでは、リターンを申し込んで頂いた方の取材して欲しい内容を僕がnoteにて紹介をさせて頂くリターンとなります。
お申し込み頂いた方のメリットは、宣伝したい内容や読んでほしい本を沢山の方に伝えられる点であると思います!
クラファンを成功させる事ばっかり考えていた僕は、いつの間にか目先の利益(実際に支援していただくこと)ばかり追い求め、相手のメリットなど考えていませんでした。
まずは僕自身が相手のために何が出来るのかを考え、行動してからではないと、実際の支援には繋がらないのだと感じました。
そして、クラファンのことだけではなく、長期的なお付き合いが出来る関係性になるようにアプローチ方法を変えるきっかけとなりました。
3.再度徳田さんに突撃DMアタック
そのやりとりから5日後。
徳田さんがツイッターでこう呟いていました。
これを見た瞬間、僕はなぜかDMを送っていました。
そこで、またやらかしてしまいました。
僕の自己主張が強すぎて、聞く人のメリットを考えていなかったのです。
つい先日、叱られたばかりの人に対して同じ様な事をしてしまったのです。
自分でも怖くなりました。。
そして、そんな直感的に動いて反省を活かせない自分に苛立ち、スペースをやってご迷惑を掛けてしまうと思い、徳田さんに一方的にやっぱりスペース辞めたいとお伝えしました。
と、また励まして頂き、僕はこの今までのやり取りがネタになり、今後僕のような若者達に同じ誤りをしてほしく無かったので、この様にお送りいたしました。
このネタは徳田さんが気に入ってくださり、その日の夜にスペースをさせて頂く事になりました。
4.スペースで頂いた先輩方からのアドバイス
僕自身、スペースというのが始めてで上手く話せるのか不安でドキドキしていました。
開始時間になり、徳田さんとお話しながら参加者さんを待っていると、続々と来て頂き、最終的に40人程の方が参加して頂けていました!!
その中から、徳田さん含め主に3人の方とお話させて頂きました。
徳田さんには、『相手の仕事内容や取り組み内容によって、自分が出せる資源の最大のメリットを考えて営業をすると良いよ』とアドバイスを頂きました。
例えば、相手が洋服を売るお仕事をされていたとします。
その時に、想像でこの人の考えや欲しがるものを考えてみます。
と仮定していきます。
そして、僕が相手に提供できるものをすり寄っていくと、銭湯という場所を貸しての洋服販売という1つの営業が完成します。
この様なプロセスで営業を繰り返していけば、段々相手が考えていることが確立していき、営業上手になっていくと思います。
そしてある女性の方には、僕が現在、銭湯運営をしたりWEBサービスを開発したり、クラファンをしたりして、情報の発信が難しい。
とご相談させて頂くと、
全て分けて考えるのではなく、一貫性を持ったストーリーが大切だよ。
どういった学生生活を送り、どういう経緯で銭湯をやることになって、プラットフォームを開発することになったのか。
人は一貫性を持ったストーリを魅力的に発信している人を応援したくなるよ。
とアドバイスを頂きました。
最近の僕は、ツイッターでクラファンの内容ばかりツイートして、銭湯の事に触れても反応が良くなかったりで悩んでいたので、この言葉は刺さりました。
そして、プロフィールから見直したほうが良いということになり、山本浩人という個性をもっと魅力的に分かりやすく書き換えました。
また、この一貫性を生むために、普段使っている言葉遣いから変えるとより説得性が増すということで、
銭湯という業界に属しているからには、その銭湯文化が染みた考え、言葉を構築した方が良い
とのアドバイスも頂きました。
銭湯というのは、江戸時代からある日本古来の文化です。
その銭湯に属しているのなら、クラファンとかリターン、イベントというカタカナの言葉ではなく、もっと親和性のある日本語を使うと銭湯に属している人たちに活動が伝わりやすくなるとの事です。
確かに、常連さんのほとんどはクラファンって何なんだ?という方なので、普段から意識してみようと感じました。
また、その話に付随してKさんという職人さんからは、
と、尋ねられ、僕は衝撃の事に気づきます。
銭湯業界に属してもうそろそろ1年が経とうとしておりますが、銭湯の映画はテルマエ・ロマエすらも見ていないのです。
また、銭湯の歌があるということもしらなかったのでした。
銭湯映画は見る必要が無いと思っていたのが、正直な所ですがそこが僕の甘い所でした。
流石職人さんです。
一つのことを極めている方は、その業界の知識見聞はもちろん頭に入っており、他の業界の文化まで学ばれていました。
そして、『湯を沸かすほど熱い愛』を知らない事、『神田川』は聞いたことが無い事をお伝えすると、、、
とアドバイスを頂きました。
普段の考えを作っているのは、経験からでしかありません。
経験に銭湯の映画や歌を聞いてみたら、そういった経験を元に仕事で考えれる範囲が広がります。
その考えから、言葉や表情として表面的に現れてくるので、そういった経験が必要なのか、、、と僕は受け取りました。
なので、このスペースを機にもっと銭湯に関するものに触れ、表面的に現れてくるまで研ぎ澄ましても行きたいと思えましたし、何よりその生き方がかっこいいと思いました。
本当にお忙しい中、僕の将来のためにその場で考えてくれてアドバイスをして下さった方には感謝の意を伝えるとともに、学ばせていただいたことを後で振り替えれるようにnoteを書いております。
また、この様な自己中心的な若造を何度もアドバイス頂き、スペースまで開いて頂いたAさんには感謝申し上げます。
2/28から4/17まで、Eventerの開発費用(200万円)をご支援いただきたく、クラウドファンディング開催中です!!
もし、少しでも内容にご共感頂けましたら、ご支援の程宜しくお願いいたします。
本日は以上となります!
最後までお読み頂きありがとうございました!!