【目標の人】幕末の志士『吉田松陰』に憧れた話
こんにちは!!
Eventerの山本浩人です!!
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本日は、『僕の目標の人』についてお話させて頂きます。
1.仙人との出会い。笑
僕は大学2年生までは、『自己啓発』というカテゴリーを少し毛嫌いしてました。
ただの食わず嫌いだったのですが、なんとも胡散臭い様な気がして、東野圭吾のミステリー小説や、住野よるの青春小説をずっと読んでいました。
そんな小説しか読んでこなかった僕ですが、大学3年生の時に世界一周の船旅に乗船することになります。
約3ヶ月半の船旅生活の始まりです。
そこでは、約3000人との共同生活です。
海の上なので、常時揺れてます。
逃げ場など無いです。
1人になりたくても1人になれません。
携帯も使えません。
最初は不自由な点を感じていましたが、次第にその環境に慣れてきます。
人間どんな環境でも慣れれば
その中で、何をするかというと『人と話すこと』くらいしか無くなります。
何千人もいる環境で、最も話すことが多かったのは、同じ部屋のメンバーでした。
僕含めて3人だったのですが、めちゃくちゃ時間を共にしました。
その中の1人が仙人みたいな風貌で、性格は温厚で謎の深い人がいました。
その人が新渡戸稲造の『武士道』を読んでいて、衝撃を受けました。
最初の僕の感想でした。
めちゃくちゃ失礼なやつですよね笑
ですが、次第に話していると、その人の考えは表面的な部分ではなく、本質的な所にあるので、もしかしたらこの本のおかげなのか。。と興味を持ち始めて、日本に帰国したら武士道を読もうと決意しました!
そして、3ヶ月半の船旅を終えて、帰国しました。。
2.初めての自己啓発本
帰国して、早速池袋のジュンク堂に向かいました。
僕の頭の中は『武士道』一択です。
そして、見つけました!!武士道!!
やっとありつけました、、、
しかし、手に持ってレジに並ぼうとすると、僕にはまだ早いんじゃないか?と思い始めてしまいました。
と思い、ネットで『自己啓発 初心者』と調べ、その中でひときわ目を引いたのが『7つの習慣』でした。
すぐに、探して購入し、家に帰り読みました。
そしたら、何故今まで自己啓発を毛嫌いしていたのかが分かりました。
僕は20年間、自発的に勉強なんてしてきて無かったことに気づきました。
学校での勉強は、与えられた範囲をやっていればよく、それは受動的な勉強です。
そんな何も考えてこなかった僕自身に気づくのが怖かったから、自己啓発を避けていたのだと思います。
それから、人生という大きな枠を考える機会が増えていき、気づけば色々な自己啓発本を読んでいました。
自己啓発を読んでいくと、偉人と呼ばれる人の生き方に興味が出てきます。
そして、遂に『武士道』を手にしてみることにしました。
3.吉田松陰との出会い
その時に読んだ武士道はすごく刺さりました。
今僕達が暮らしている日本。
その日本の文化を、ここまで築いた先人達がいたのだと、初めて実感しました。
今までの歴史の授業はこういう事を勉強していたのか!と思い、日本の歴史を学び直す事を決めます。
そして、色々な偉人伝を読む中で、吉田松陰に出会います。
皆さんはこの吉田松陰という人物はどういう印象でしょうか?
ぶっとびエピソードを1つお話させてください。
黒船来航の時、政府の連中や市民がビビっている中、1人国を守ろうと意気込む若者がいます。
「開国か、鎖国かを問う前に、国家の意志で何も決められない国が属国なのだ。日本はその属国に成り下がってしまったのか。侍連中は一体何をやっているのだ。誰も動かないのなら、俺が国家の純潔を守る以外にない」
そう思った松陰は黒船に向かって小舟を漕ぎ出します。
この時、松陰はペリーと差し違える覚悟だったそうです。
これは下田事件の話で、僕はこの話を読んで、吉田松蔭という人物は行動力の塊みたいな人ですごく好きになりました。
また、松下村塾の先生になり、数ある有名な人達を小さな農村から世に送り出しています。
松下村塾では、先生という肩書にも関わらず、塾生には謙虚な姿勢で
という姿勢で教えていたそうです。
そして彼の生き方は、知行合一を徹底されて、沢山の方からの信頼を得て安政の大獄を引き起こし30という若さで亡くなります。
4.僕の人生を通しての目標
僕は、この吉田松陰の生き方を読んで、深く感化し、教育者になろう!と目標を定めます。
道徳塾を作り、そこに学校では学べない本質的な内容をともに勉強する施設を作ります。
そこの講師には、人生の荒波を経験した大人を呼びます。
そして、そこの生徒は自発的に勉強をするようになり、何事も主体的に取り組んで、そういう人であふれる社会になれば、僕はこの挑戦者が嫌われ疎まれる世の中が変わっていくと思ってます。
これは、僕の人生の大きな夢で、今は叶える力は無いのですが、必ず叶えます。
そのためには、Eventerの『イベントをもっと身近に』の社会を構築していき、挑戦者が挑戦しやすい社会を作る所から始めていきます。
最後になりますが、Eventerの開発費用(200万円)をご支援いただきたく、クラウドファンディング開催中です。
もし、少しでも内容にご共感頂けましたら、ご支援の程宜しくお願いいたします。
本日は以上となります!
最後までお読み頂きありがとうございました!!