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デザイナーに1on1って必要?私たちのやり方をご紹介!

こんにちは!最近寒過ぎて布団から出られなくて奮闘している遊木(ゆき)です。今回はviviON社内で行っている1on1についてお伝えしたいと思います。

1on1とは

1on1 とは、上司と部下で定期的に行う面談のことを指します。近年ではYahoo !やソフトバンク・テクノロジーなど大手企業が導入していることでも有名になりました。viviONでは三年ほど前から導入しています。

1on1の目的

簡潔に述べると、1on1の目的は「上司と部下の信頼性を築き、個人のパフォーマンスを向上させること」です。

特にリモートワークが普及している今、チームメンバーや上司とコミュニケーションを取る機会が減ったという方は多いと思います。

そのような中で上司は「チームメンバーがどのような課題を抱えているのか」「仕事をする中で不安に感じていることやモヤモヤしていることはないか」などが普段の業務の中では把握しづらくなっています。

また、コミュニケーションの機会が減ることで部下も「これは小さいことだから言うまでもないかも…」と遠慮が生まれてしまい、信頼関係を築くことが難しくなります。

1on1でのコミュニケーションはそういった問題を解決するために適しています。

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どんなことを話すの?

1on1で話す内容はざっと挙げると以下になります。

・プライベートの雑談(アイスブレイク)
・仕事で困っていること・疑問に感じていること
・これからやりたいことなどの共有
・担当した業務について気になったことや感じたこと

「えっ!?1on1って雑談もするの!」と思った方。

一見仕事のことばかり話すように思われがちですが、viviONデザインチームの1on1はお互いが話しやすい状況を作るために、趣味やプライベートの話などをすることもあります。

実際に私と上司が行っている1on1のシートです。(ツールはSmall Improvements を使用しています)

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左側が私(遊木)、右側が上司(眼鏡先生)の欄になっており、話したい内容を事前に記載しておきます。当日はこのシートに沿って1on1を進めていきます。

添付画像の回は、初めの10分ほどでアイスブレイクをして頂きました!(当時は自分が制作している同人誌の原稿が脱稿したタイミングだったので、このことについて話しました笑)

その後、社内サービスサイトのUI改修を行う案件を進めていて疑問に思ったことや、躓いたことについて相談しました。

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1on1のメリット

個人的な所感ですが、1on1を行ってメリットに感じているところを挙げてみます。

・普段仕事をしていて言えないようなことも話せる
・上司がどういう目線でチームメンバーのことを見ているのか分かる
・腰を据えて話し合うことで上司やチームに対して信頼度が増す

私はフルリモートで働いているので、普段チームメンバーと直接顔を合わせる機会が中々ありません。(いまだに直接会ったことのないメンバーもいます笑)

そのような中で仕事をしていると、「自分はちゃんと仕事できているのかな?」という不安や孤立感が湧くことがあります。

1on1はそういった不安を払拭でき、安心感が得られる場だと思います。

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斜め1on1

また、今年から新たにviviON開発部で斜め1on1という面談が導入されました。

斜め1on1とは、普段行っている1on1とは別で、1月~3月の間にランダムに振り分けられた他チームの上長と1on1を行う施策です。

これを行うことにより、同じチーム内には言えないようなことが言いやすくなり、普段と違った視点で話をすることで新たな気づきを得られるといったメリットがあります。

実際に私も他チームのリーダーと1on1を行いましたが、viviONの過去の話や組織についての話など、普段聞けないようなことを聞くことができたので、会社に対しての理解がより深まりました。(何を話してもOKというルールだったので、後半は漫画の話で盛り上がりました笑)

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まとめ

今となっては有名企業だけでなく、様々な企業で導入されている1on1ですが、実際に行ってみて、リモートワークが一般的になってきた今だからこそこそ必要なコミュニケーションの手段だなと感じました。

・1on1を行うことで、上司やチームとの信頼関係が築ける
・普段言えないようなことも話せるので、モヤモヤや不安が払拭できる
・チーム内で言えないようなことは斜め1on1で解消できる


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