日米韓、安保・経済で新時代
要約
日米韓の各首脳がワイントンのキャンプデービッドに集まった。
1時間の会談と1時間の昼食を共にした。
協力の新しい時代だという今回の会談での決定事項には特徴がある。
各国の協力範囲を朝鮮半島からインド太平洋からそれ以外の範囲に広めたこと。
目的は中国の力が影響する範囲を押さえ込むことにある。
有事には韓国が先陣を切り、日本で準備する米国が即座に続く。
日米韓の緊密な連携が必要となる。
そのため平時や有事に関わらず首脳や国家安全保障会議担当者の高官らが意思疎通を取れる仕組みを作った。
北朝鮮のサイバー攻撃への対処に関する協議の場も設ける。
経済安全保障の面でも足並みを揃える。
関係閣僚の会合を持ち回りで毎年開催する。
サプライチェーンの強化についても各国の強みを活かして持ち寄る流れが強まっている。
有事の供給網確保についても、迅速に情報共有をできる体制をつくる。
経済面の連携強化については保守政権に変わった韓国の変化も作用する。
大企業、財閥企業ともに米国にシフトしている。
先端半導体分野やEV車開発の協力を拡大していくとの姿勢が強い。
首脳や閣僚の会合を定例化したのは、今後人事変更が起きても開催を続けていく狙いがあるためだ。
感想
日米、米韓の同盟はある。
あとは日本と韓国の関係が良くなって更に強固なものになるといいなと思う。
歴史はお互いある。
詳しくは知らないけどいろいろなことがあったのは事実だろう。
でもいい関係を築きたいと思う。
それとこれとは別……というのは傲慢だろうか。
日韓の良好な関係が築けている未来を迎えたい。
人事が変わっても持続していくと表明した会合。
是非実現して欲しいなと思う。
人が代わってもということは国と国の会合。
国として関係を保って欲しい。
どういう立場で、どういう意図でを明確にすればとてもわかりやすく実行しやすいと思う。
それは今回の会合を例に私達の身近でも同じことが言えると思う。
改めてちゃんと明確にすることは大切だなと思った。