つみたてNISAはこれを選べば安心(初心者向け)
1 つみたてNISAとは
つみたてNISAは長期の資産運用を促すために国がおこなっている制度になります.
資産運用では運用会社を通じて株を買うわけですが、買ったときより値段が上がれば上がった分に通常税金がかかりますがつみたてNISAなら非課税になります.
資産運用において税金の負担は大きく、通常20.315%かかります.
例 百万円の利益があった場合20万3千150円が税金で取られてしまいます.
長期の資産運用によって百万円の利益は無理な金額ではないので、つみたてNISAをやるかやらないかでもらえる金額が大きく変わってしまいます.
2 つみたてNISAの初め方
つみたてNISAの制度はわかっている方でもどのようにして始めればいいかわからない方は多いと思います.
まず最初の一歩は証券口座を開設することからです.
証券口座は銀行で開くのではなくネットから証券口座を開設することをオススメしています.
それはなぜか、手数料が安いからです.
詳しくは「4運用成績はこれで変わる」で記載します.
オススメはSBI証券と楽天証券になります.
3 選ぶ商品はこれ
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)だけで良い.
つみたてNISAは投資信託というもので積み立てします.
投資信託はわかりやすく説明しますと管理会社が自分の代わりに株式投資をやってくれるものになります.
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)はインデックス運用というものを採用しており、世界の株式市場に連動したものになります.
自分で細かくどの国や会社に投資するか考えるの大変なので、それならば、世界中の株式に投資できるものを一つ買ってしまった方が楽だと思います.
また大手の三菱UFJが運用しているので安心感もあります.
4 運用成績はこれで変わる
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をオススメしている1番の理由は手数料です.
世界の株式市場に連動した商品は他にも沢山あり迷ってしまうかもしれません.
そんな時に気にした方がいいのが手数料です.
投資信託の手数料は3つあります.
・購入時手数料(自分が投資信託を買うためにかかるもの)
・運用管理費用(投資信託の保有中にかかる管理費用)
・信託財産留保額(投資信託を売る際に内部的にかかる費用)
選ぶ際はこの3つがどれくらいになっているか気にするといいでしょう.
では、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)はどうか.
・購入時手数料 なし
・運用管理費用 年率0.05775%(税抜 年率0.0525%)以内
・信託財産留保額 なし
となっています.
他の投資信託と比べたことがないとよくわからないかもしれませんが、手数料が2倍以上違うものもあります.
投資初心者の方のなかには手数料が高ければそれだけいい商品なのではと思う方もいるかもしれませんが、そんなことはないです.
世界の株式市場に連動する投資信託はみんな同じ指標に連動するものなので、金額の上下は同じです.
手数料が高いというのはそれだけ日々自分のお金が手数料として引かれているので自分のお金が増えないということです.
なので手数料は大事です.
銀行ではeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を取り扱っていない場合があるので注意です.
銀行でつみたてNISAを始めたいという方はぜひ手数料を比べて下さい.
参考
※初心者の方でもわかりやすくするために簡単に説明をしました.
すでに知識がある方にはもの足りないものになっているかもしれませんがご理解お願いします.
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