8月の運用結果(株式投資)について
8月運用結果(評価額の増減率)
売買動向
結果について
8月については歴史的な暴落を経験することができ投資家人生で良い勉強ができました。
投資結果としてはマイナスとなってしまいましたが、その分安く企業に投資をすることができたので、配当金については+2.92%も上げることができました。
運用結果をまとめ、資産が減っているだけであったら、精神的にも落ち込むかもしれませんが、配当金については増えているので、結果をまとめていて喜びを感じることができました。
私は今回の暴落で、資金調達のために配当利回りが低い銘柄を売却しましたが、損切りについてはしていません。
資金配分については課題を見つけることができ、今度は資金を枯渇させないように調整しながら毎日の積み立て投資を続ける必要性を感じることができました。
今までは「稲妻が輝く瞬間」のために資金があればなるべく早めに投資しようと考えていましたが、バランスが大事ということを今月に学ぶことができました。
損切りについては、私の投資方針ではもともとすることを考えていないので、暴落する株価を見ても検討すらしませんでした。
損切りについては有効な方法だと思いますが、難しい技術だと思います。
実際に8月5日に日経平均株価が−4,451円下落しましたが次の日に歴代1位の上げ幅の+3217円反発しています。
仮に8月5日に損切りをして喜んだとしても次の日の反発を逃したのでは、損失が大きくなってしまいます。
状況によっては、株価の変動に疲れて市場から退場してしまうかもしれません。
嘘か本当かわかりませんが、今回の暴落で今年から投資を始めた7割が退場したという話を聞きました。
これが本当だとすると投資を長期で続ける難しさを改めて感じます。
投資の基本は「長期」と良く聞きますが、簡単なようで難しいのが長期で続けるということだと思います。
私の投資方針は長期で保有し続けることを前提としていますので、自分が信頼できる大型株を中心にポートフォリオを作成しています。
大型株は中・小型株に比べて株価の上昇は狙えないかもしれませんが、その分ボラリティが少ないので長期投資では精神的安定にはなると思います。
もし、価格の変動に疲れるというのであれば、自分が信頼できる企業か応援したい企業に投資することをオススメします。
そのような企業であれば株価が下がっても信頼できる企業であれば、いつか株価は戻ると考えることができます。
応援したい企業であれば株価や業績が下がった時こそ応援する必要性が増してくるので、株を売却することを考えなくて良いと思います。
もし、長期で続けるのが難しいと考えている方がいらっしゃれば、長期で続けられる仕組みを考えてみてはいかがでしょうか。
私は、今の投資スタイルが長期で続けるのに楽だと思い、このスタイルになりました。
投資スタイルは人それぞれ適しているものが違うので、人それぞれで良いと思います。
8月も終わり9月は権利確定が多い月なので楽しみですが、やることは変わりません。
基本は毎日の積み立てで配当金をコツコツと増やしていこうと思っています。
これからも一緒に頑張っていきましょう。
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