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『ひとり旅で見つけた小さな幸せ』|本の感想と思うこと

『ひとり旅で見つけた小さな幸せ/有川真由美』

旅のエッセイです(^^)

●読んでみてのひとりごと

ひとり旅にはその人その人の旅のカラーがあり、それぞれカラフルで魅力的だなと思いました。

有川さんは、人との触れ合いを大切にし、そこで暮らす人に想いを馳せたり、また歴史を勉強し、土地に敬意を表するところが素敵だなと思いました。

また、旅先で住んでいる友人と落ち合い、女子会をしたり、女子旅もしたり。賑やかな雰囲気を想像し、読んでいてときめきました。
女子会、私も混ざりたいです。笑

大好きな友人と心からくつろげる時間は、かけがえのないものですし、久しぶりの友人と無事に会えた時の安堵感と喜びが交ざる瞬間は貴重だなと思います。大事な人だからこそ感じられる感情だなと思います。

読みながら、私も久しぶりにひとり旅をしたいと思いました。

ありがたいことに、気にせずに行ってきなよ〜と家族から言ってもらえているので、タイミングを見ながら行こうかなと思います。

●ひとり旅で行きたいところ

今はまだ細かい交通網や情報は一旦見ずに、こんな景色を見たい、こういう場所でゆっくり過ごしたいなど、頭に浮かんだやりたいことを浮き彫りにし、旅の輪郭を縁取ることをしています。

漠然とですが、徳島県の美術館を何ヶ所か巡って感性を磨いたり、鳴門海峡で渦巻く鳴門を間近で見て畏怖の念を抱きたいです。
憧れの徳島ラーメンも食べに行きたいです
(✽ ゚д゚ ✽)

●私にとってのひとり旅

ひとりの空間の中で、のびのびとリフレッシュするのももちろんですが、一人の時間の中で、自身の足元を見つめ、今置かれている環境に感謝し、感謝をきちんと周りに伝える事が出来るきっかけになると思います。

旅に出ると改めて家族の存在の大きさを感じさせられますし、お土産を選ぶ時、これ好きかな?と喜ぶ顔を思い浮かびながら手に取る時間が好きです(^o^)

旅先で見つけたポストカードで友人にメッセージを送るのも好きです。書きながら、〇〇ちゃんはどんな顔で読むのかなと想像し、わくわくします。

また、悩みを抱えながら旅する時は、自身と向き合い、見つめ直し、気づいたり。足りないものがあれば補おう、努力しようと鼓舞してみたり。今のままでは良くない、軌道修正して思い切って舵を切ってみようかと思う、そんな人生の分岐の場であると思います。

自分を客観視出来るので普段と違う考え方が出来る、自身の学びの場ですね。

また、私はふとした景色にはっとアイディアがひらめく瞬間があり、ここはこうした方がもっと上手くいくんじゃないかと思いついたり、これをしてみたい!とチャレンジするものを見つけたり、新しいものを発見する場であるとも思います。

旅は自分自身の転換期の場ですね。
ひとつの節目なのかも知れません。

なので旅はいつまでも心に残り、人生の過程でつまづいたときに自分自身を励ましてくれる存在なんだなと思うことができます。

旅先での人との触れ合いも心温まりますね。
旅人同士、お互いの住んでいる土地の魅力をひとしきり語り合った後、これから行く場所や、美味しいお店の情報交換も重要です(^^)
一期一会を実感します。
ふと日常に戻った時に、旅先で出会ったあの方は元気でいるかなと思う時があります。思い返す時、あの旅は良い旅だったと思い直す事が出来ます。
ですので、旅の意欲をかき立てられる瞬間でもあります(^_^)

なんていう風に書きながら、ひとり旅にはいつ行けるのかな、いつ頃行こうかなと目が明後日の方向を向いてきています(・・;)いけないいけない!

今はやるべきことをたんたんとやりながら、一日一日を大切にし、実りある充実した日を送ることが出来るよう奮起せねば!と気を引き締めております。

でも力まずにいきたいですね。

穏やかに穏やかに。。

旅は日々の積み重ねの先に必ずあり、その日まで待っていてくれると信じて邁進します(*^^*)

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