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スピリチュアルの学び13 スピリチュアルと香り:Le LaboとJo Maloneから学ぶ、魂を癒す香りの世界

こんにちは。今回は、香りとスピリチュアリティの深い関係について、高級フレグランスブランドの事例を交えながらお話ししていきたいと思います。

香りと魂の関係性

古代から、香りは人間の精神性と深く結びついてきました。お寺の御香、教会の聖香、瞑想時のアロマなど、世界中の文化で香りは魂を浄化し、高める手段として使われてきました。

現代の高級フレグランスブランドも、この深遠な香りの力を理解し、独自の形で表現しています。特に注目したいのが、Le Labo(ルラボ)とJo Malone(ジョンマローン)という2つのブランドです。

Le Labo:魂の錬金術

実験室での魂の探求

ルラボの本質は、単なる香水作りではありません。それは、まるで錬金術師のように、物質と精神の融合を追求する営みです。

店内はまるで実験室のよう。白衣を着たスタッフが、目の前で香りを調合していきます。これは単なるパフォーマンスではなく、香りを通じて個人の本質を探求する儀式的な意味を持っています。

個性という魂の表現

「Santal 33」や「Rose 31」といった製品名には、数字が含まれています。これは単なる製品番号ではなく、錬金術や数秘術における神聖な数の概念とも重なります。

また、顧客の名前やメッセージをボトルに入れられる仕組みは、その香りが持つ個人的な精神性を象徴的に表現するものと言えます。

Jo Malone:優雅な浄化の儀式

英国式スピリチュアリティ

ジョンマローンは、英国の伝統的なスピリチュアリティを現代に翻訳したブランドと言えます。イギリスの庭園文化や、アフタヌーンティーの儀式性を、香りを通じて表現しています。

香りの重ね付けという瞑想

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