今更ながらM-12022決勝戦を軽く振り返る
【タイトルは間違っていません。このnoteは2023年の1月に書いていたものです。ところどころ時系列や内容のおかしなところがあるため、補足やツッコミをいれています。】
真空ジェシカ推しの私による、当時の三連単予想はこちら。
1位 : ロングコートダディ
2位 : 敗者復活(オズワルド予想)
3位 : 真空ジェシカ
2021年の「肉うどん」レベルのネタが来た場合、ロングコートダディが優勝するだろうという予想。
敗者復活でオズワルドが上がってきて、2位。
真空ジェシカはもちろん面白いし推しだけど、優勝までは行かない気がする。
このような予想。(大外しですね)
実を言うと決勝メンツにはM-1 2022以前あまりネタを見ていない芸人さんが多かった(数年間M-1から離れていたこともあり)。そこで、私は敢えて詳しくネタを見ないまま、決勝戦で初めてネタを見る新鮮さを楽しむことにした。
2022年12月18日。待ちに待った、M-1決勝戦。
この年で一番楽しみにしていたイベントと言っても過言ではなかった。
私は昼間出掛けていて、敗者復活戦をリアルタイムに見ることが出来なかった。帰宅したのは18:00の少し前。車を長時間運転していたため、若干の疲労。YouTubeで敗者復活のネタが配信されているが決勝戦の放送が始まるまでに全てのネタを見る時間は無く、取り急ぎママタルトやケビンス、オズワルドなど真空ジェシカと近しい人たちのネタを確認した。
決勝戦が始まった。
みなさん印象に残ったのだが、全組について書くとダラダラと長くなってしまうので、特に印象に残った人について書きたいと思う。
真空ジェシカは2番目。トップバッターを回避したものの、早すぎ。
ネタは「シルバー人材センター」。お気に入りワードは「派遣のニューウェーブ」と「六法全書の同人誌」。余談だが恵方巻きは北北南を向いて食べた。
(動画リンクを貼っていますが、とっくに非公開ですね)
敗者復活は予想通り、オズワルド。ワンチャンあるかもと思ってた令和ロマンは2位だった。ママタルト、ストレッチーズ、ケビンス……欲を言えばみんな上がって欲しいのだが。
オズワルドは「夢」のネタ。敗者復活のときから少しだけ変わってた。
審査員のどなたかが言っていた、夢という題材はなんでもありだから……というのを聞いて、確かになぁと思った。
ロングコートダディはマラソンのネタ。
抜かし抜かされを表現するためには、横向きが1番直感的そうだが、遠近感を使っていてその手があったかと思った。思ったよりステージの奥行きがあるんだな。
最後に「一緒に走る言うてた奴」、が来た時は伏線回収されて、お前〜!^^と思った。
2本目の太秦映画村、関西に住んでる私は全国ネットのM-1でそんなワードを聞くと思わず、不意打ちを食らう。
さや香がめちゃくちゃ面白かった。
たまに関西のテレビで見かけてたけど、まさかこんなに面白いとは。1本目で衝撃。いい意味で予想を裏切られ、こりゃ優勝か?とまで思った。免許奉納、佐賀県は出れるけど入られへん。2本目は軽めの下ネタ。ちょっと攻めたな!と思ったが、そういえば「からあげ4」の人だった。
ゴリゴリの関西弁しゃべくり漫才、個人的には謎の安心感がある。
男性ブランコは、音符運搬。音符運搬…?
8分音符のダブルあさま山荘、ゆで卵みたいに切れる五線譜。要所要所に挟まれるパワーワードが面白かった。
そんなこんなで、三連単予想の結果はご存知の通り。大ハズし。
1位 : ウエストランド
2位 : さや香
3位 : ロングコートダディ
優勝したウエストランドについては、運が強かったなという印象。まさか同じようなネタで来るとは思わなかった。順番もかなり味方したように思う。井口さんのマシンガンチクチク言葉に対する、河本さんの静かな窘め?制止?がじわじわ来る。
これは毎年思うことなのだが、最終決戦に残った3組以外の2本目ネタを見たい。2本目ネタやる特番とか、しないのだろうか。それとも、それをするためのM-1ツアーなのか?
今年(2023年のこと)は誰が優勝するのかな。(令和ロマンでしたね。そんなバカな)
THE SECOND(ギャロップでしたね。もうその次のチャンピオンまで生まれましたよ。おめでとうガクテンソク!)やキングオブコント(サルゴリラでしたね。さかな。)もあるし、今年のお笑いも(2023年のことでしたが、2024年もまだまだ)楽しみですね。(書いた時R-1のことは忘れていたようです。)