【この星の未来を生きる子供たちのために】ひとりではじめる脱炭素、カーボンニュートラルプロジェクト
2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて、日本の動きはいいとは言えません。正しく理解できていないからであれば正しい理解のための動きをして行きたいです。
まずは学んで正しく理解した上で、実際に動いたみようと思っています。実際に動いた実感を伝えて行くことで、脱炭素の動きを加速させていきます。
竹内さんのVoicyで学んだ断熱とエネルギー問題
今話題の音声メディアVoicyで、断熱男こと建築家の竹内昌義さんがるチャンネル「建築家 竹内昌義の断熱教室」はほぼ毎日聞いているヘビーリスナーです。
断熱のことなど建築についてや、太陽光や原子力など発電のことなどエネルギー問題について、脱炭素に関連した政策についてなど、断熱をベースに毎日話されていて凄いです。毎日聞いてかなり学びになっています。
断熱によって暖かくなるだけではなく、健康にもなれるともよく言われていました。女性は冷え性の方が多いと言われていますが、ただ家が寒いだけとも言われていました。うちの奥さんも娘も冷え性ですので、断熱することで少しはよくなったらいいなとも思っていました。
パッシブハウスオープンデー2022福知山に参加
昨年の11月に木下斉さんの狂犬ツアーに参加するために福知山に行くことになりました。その時にちょうどパッシブハウス・オープンデーが開催されていたので申し込んでパッシブハウスを体験させてもらってきました。
と以下のサイトに書かれています。
実際に入らせてもらったのは11月でしたが比較的暖かった日で、入った瞬間に暖かさを感じました。住まわれている方に聞いたところ、日差しの強い日は日射遮蔽をしないと暑いくらいだと言われていました。家の中の仕切りは少なく1つの空間となっており、家の中に空調は1つでダクトでつないでいました。アルゴンガス入り三重サッシなどかなりスゴいつくりでした。
冬は暖かく快適だろうなと思って、断熱改修をしたい欲求が急上昇しました。
内窓の超大型補助金登場!
そんな中、今年の私の誕生日の竹内さんのVoicyで内窓の大型補助金ができたことを話されていました。
この時は自分への誕生日プレゼントだと思って、思わず竹内さんのVoicyにコメントを書いてしまいました。
この補助金は「先進的窓リノベ事業」と言う補助金で、竹内さんも言われていましたが、かなり本気の補助金です。
予算額は1,000億円(令和4年度補正予算(第2号))で、7/30 現在で48%(戸建)50%(集合)が申請済みとなっています。
断熱リフォームに即座に動く
この放送をきっかけに早速リフォーム会社さんに連絡して実店舗を訪問しました。この補助金のことをお話しするとさすがにこの補助金のことはご存じで、自宅のリビングを断熱リフォームしたいことを伝えて相談しました。
いろいろお話して説明を聞いた結果、樹脂枠で熱伝導性が低く、複層ガラスで断熱性能が高いYKKAPのプラマードUという内窓のLow-E複層ガラス ガス入をオススメされました。
その後、サイズ計測のために一度自宅見に来ていただいて、リビングのふたつの大きなサッシと小窓に内窓を取り付ける見積もりをお願いしました。大きなサッシのひとつは増築した時に廊下のサッシを流用した1枚ガラスのもので、冬にはかなり結露していました。もうひとつは増築した時に新たに取り付けた二重ガラスのサッシですが、枠がアルミなので比喩には枠を中心に結露していました。この2つに内窓を付けることでかなり効果が期待できそうです。
他にも勝手口の扉もありますが、外枠を付けて出っ張るなどかなり大がかりな取り付けになりそうでしたのでやめておきました。こちらは断熱ブラインドを取り付けることにします。
断熱内窓リフォームは3月末に完了
内窓は2月に注文して3月の末に納品になり工事は完了しています。今はかなり納期がかかっているようですが、すぐに動いてよかったです。
ちょうど寒い季節から暖かい季節の切り替わりの頃だったので寒さに対する効果は感じることができませんでした。それでも内窓ありなしで表面温度を計測して、温度差がけっこうあることは確認しています。
今は真夏でかなり暑いのですが、内窓を閉めることで外からの熱が入らないためエアコンの効きは良さそうです。今後の体感状況も含めて別途まとめようと思います。
脱炭素プロジェクトをひとりではじめてみる
最近は円安や戦争の影響で電気代やガソリン代がかなり高騰していますし、今後エネルギーコストが上がり続けることは目に見えています。脱炭素だけではなくエネルギーコスト高騰対策のために、内窓リフォーム以外にもいくつかの対策を組み合わせることで効果を増大させることを目的にプロジェクトをはじめてみようと思っています。
名付けて「ひとりではじめる脱炭素、カーボンニュートラルプロジェクト」
内容はこんな感じです。
それなりに導入コストはかかりますが、これをすべて行うことでうまくいけばエネルギーの自給率がかなり上がって、エネルギーコストもかなり減らすことができます。補助金もけっこう出るので長期的に考えるとかなりの部分は回収できるんじゃないかと考えています。
実際のプロジェクト進捗と結果は順次報告していきます。
学びと実践の結果を発信することで脱炭素を加速させます。
先日木下斉さんのラボLDLのメンバーが「最新図解 脱炭素の論点2023−2024」という本をFacebookで紹介されていたのを目にしました。脱炭素の論点について第一線で活躍する専門家39人が解説した本です。
ほぼ同時期に竹内さんもVoicyでこの本を紹介されていました。
いつもの「ほんらぶ」アプリで検索して地元書店に取り寄せて購入しました。
その直前に、県立図書館でカーボンニュートラルに関する報告書「2050年カーボンニュートラルの実現に向けた脱炭素技術の課題と展望(令和4年度 科学技術に関する調査プロジェクト)」を借りていました。調べてみると国会図書館のHPでも公開されていたので載せておきます。
これからもこれらの書籍などを読んでしっかりと学んでいこうと思っています。
そして、学んだ内容やプロジェクトを実践した結果を発信することで、自分でも何かアクションを起こそうと思う人を増やして行きたいです。
引き続きプロジェクトを薦めていきますので、進捗の報告をお待ちください!