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“ふり”をしてたら理想の自分になれる!?

こんにちは、自分らしい幸せなキャリア実現パートナー、佐藤千鶴です。
30年以上にわたって日本企業や外資系企業で働いてきた私の経験から、「先にこれ知ってたら、もっと楽しく仕事やれてたのに」という、自分らしい幸せなキャリアづくりのヒント100を紹介しています。

第7回目のテーマは「“ふり”をしてたら理想の自分になれる!?」です。


パパイヤ鈴木流「なりたい自分」になる方法

皆さん、ダンスがうまくなるコツ、知ってますか?パパイヤ鈴木さんの名言「ダンスがうまくなるコツは着替えること」、これは私の大好きな言葉です。衣装を変えて気持ちからダンサーになりきることが、実際にダンスがうまくなる秘訣なんだそうです。

これって、ダンスだけじゃなく、いろいろな場面で応用できると思いませんか?

私も以前、大事なプレゼンの前にいつも緊張していました。「言葉が途中で出なくなるんじゃないか」「質問に答えられなかったらどうしよう」…不安ばかりが頭をよぎっていました。

ある時、本に書いてあった「自信のあるふりをする」という方法を試してみたんです。出番前に背筋を伸ばして、視線をしっかり前に向けて、深呼吸をし、口角をキュッと上げる。最初は不自然で「バカみたい」と思ったけど、何回か続けるうちに、不思議と自信が湧いてきて、プレゼンに臨めるようになりました。


“ふり”のチカラに気づいた時

「なりたい自分のようにふるまうこと」が、本当に自分を変えていくんです。最初は“ふり”かもしれませんが、その“ふり”が現実に変わる力があることに気づきました。

私が開催している1分強みトークづくりのワークショップでも、参加者の方がこんなことを言ってくれました。

「人と比べると『これは強みとは言えないかも』と思っていたことでも、口に出して周りに伝え続けているうちに、その強みがどんどん自分の身についてきた感じがします。強みの行動ができるようになった気がしているんです。」

これこそが「ふり」の力だと感じます。ふるまいが何度も繰り返すことで、本物に変わっていくんです。


“ふり”が未来を変える

オプラ・ウィンフリーも言っています。

「史上最大の発見は、人は考え方やふるまいを変えるだけで自分の未来を変えることができるということです。」

理想の自分がするだろう、というふるまいを、継続して続けていきましょう。未来が変わっていきます。

もちろん、最初から完璧にはできません。でも、恥ずかしがらずに「なりたい自分」の“ふり”をしてみましょう。確かにひらひらのタンゴの衣装を着るのは最初勇気がいりますよね。でも着続け=ふるまいを続けることで、だんだん慣れてきて、気づけば本当にその自分になっていることに気づく時が、きっときます。

「ふりをするのは人をだましていることじゃないか」と思った方へ。

ひとつ上を目指して挑戦する人は、「自分はできる」「やれる」と信じ、その姿をイメージしています。それはある意味、ふりをして、自分や他人を“だます”ことで恐怖や不安を乗り越え、前に進む力に変えているのです。ふりのチカラ あなどれません。


“ふり”をしてたら理想の自分になれる


「こんな自分になりたい」と思ったら、まずその“ふり”をしてみましょう。最初はぎこちなくても大丈夫。恥ずかしがらずに「なりたい自分」の“ふり”を続けることで、いつかその姿が現実になります。どんどん自分らしい幸せなキャリアが実現していきます。

毎月「1分強みトークつくりワークショツプ」を開催しています。自分の強みを見つけて、説得力もって伝える3つのコツで1分トークが90分で作れます。ご興味ある方は是非こちら↓ご覧ください。


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