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高橋真希/神田カレーグランプリ優勝店オーナー/大家さん/講演会講師業/事業家 自己紹介

高橋真希と申します。私のnoteにたどりついてくださってありがとうございます。
さっそく自己紹介させていただきます。

弊社が運営している、Cafe &  Dining  jimbocho が神田カレーグランプリ2023で優勝を果たしました!

HBC北海道放送の『キタに恋した!』で取り上げてもらい、元モーニング娘。の飯田香織さんや元Juice=Juiceの稲場愛香さんが食べにきてくださいました。

神田カレーグランプリにて2,500票いただいたカレーです
放送後、推し活の方々が推しが座った席でのお食事にいらっしゃいました!

また、地球を未来までずっと持続させる行動をまず自分自身からという目的で、オーガニックやフェアトレードなど、地球環境や体にやさしいナチュラルな成分で製造されているようなアイテムを扱うセレクトショップ、「LAULE'A(ラウレア)」の運営も行っております。

OZmall(オズモール)に掲載された記事はこちら


千代田区観光協会にも掲載していただいています。

また数年前、都内で3階建ての収益物件を建設しました。大好きで尊敬している母にその家賃収入が入るようにしています。

家づくりのミーティングはとってもワクワクしました!
基礎工事スタートの様子

私が経営を目指した理由

私はシングルマザーの家庭で育ちました。中学校に上がるタイミングで両親が離婚したのです。
母は3人の子供を育てるためにひたすら働いていました。昔を思い出すとキッチンに立っている母よりも仕事に行く支度をしている母の背中の方が印象に残っています。どんなに疲れていても仕事を休むわけにはいかず、身体にムチ打って無理やりにでも出かけて行く母を何度も見てきました。ですから高校に進学する頃には女性でも仕事をし続け何かあったときにも自分の身は自分で守る、結婚をしたとしても夫やパートナーに経済的なことを依存するものではない、と思っていました。自分の人生の責任は他の誰でもない、自分が取るのだということを自覚する最高の学びになり両親には非常に感謝しています。

チームづくりが起業を支える

『経営』というと、女性は特に、自分には難しいしできるわけがないと感じてしまう人の方が多いと思います。
私も以前は、やりたいことが明確で道なき道を切り拓いていく孫正義さんや堀江貴文さんのような人が経営者なのだと勝手にイメージをしてしまっていました。もちろんそのようなタイプの経営者はいらっしゃいますが全員がそうでなければならないかというと、そうではありません。
チームをつくることで、まわりの協力体制をつくり、情報や体験を分かち合いながら新規開拓力、コミュニケーション力を含めた経営の力をつけていくというプロセスを踏んでいくのです。

行動しながら失敗を重ね何度も乗り越える経験を積み上げていくと実績が伴い自信もついてきます。そのようなプロセスでどんどん活躍をしていく女性を今までにたくさん見てきました。そしてそのリーダーは、また他の誰かのロールモデルになっていくのです。

人生の中に、夫や子供以外でたくさんの仲間がいる女性は本当に幸せそうです。仲間といっても、ただ遊ぶだけの友人ではなく、それぞれが自立して仕事を前進させてお互いに結果を作っていく仲間がいると人生の中で素晴らしい体験をすることが多いと思います。

男性とも張り合うのではなく、女性ならではの視点や感覚を大切にしながら、自分にしかできない独自の視点を経営に活かし成功を収めていくのです。チームビルディングは上下関係ではありません。だからこそ縦横を自由に横断するティール組織のような対等さ、これが守られたチームの中でこそ、女性の強みが発揮されると思っています。
女性が安心して仕事やプライベートに時間を使えるには、ある程度の知恵と戦略が大事になってきます。そしてその結果をもたらすことができるのがチームを作ることであるのだと声を大にして私は伝えたいです。

チームをつくってから起業する意味やメリットなどはこちらの記事をご覧ください。(1〜4まであります)

飲食店をオープンした理由

飲食店をオープンした最大の理由は、仲間で集まる場所をつくりたかったからです。私が独立をしてからまわりの友人にも同じような志を持っている仲間がどんどん増えていきました。
仲間が集い、プロジェクトのミーティングや会議が多くなってくると2、3人だと気軽にカフェやお店にすぐ入れますが、10人、15人になってくるとすぐに来店できるお店がほぼありません。こういう度に『自分のお店があったらなあ!』と日に日にその思いが募るようになっていました。
自分がお店をだしてしまえば、問題は解決しますし飲食店をやりたい友人がいれば『1日店長』のような間貸し形態でも役に立てると思ったのです。

私は食べることが大好きです。『食』は人生の楽しみの一つ。
食べることの楽しみや喜びを感じながらも、自身の身体をいたわり大切にすることのお手伝いがしたい、と2016年に幼い頃から馴染みがある大好きな街の神保町で物件を見つけスタートさせました。

挑戦していると道が拓ける

プロジェクトメンバーと様々なチャレンジをしてきた事の一つにキッチンカーがあります。経営者仲間から『ある地域のイベントを任されたのだけどキッチンカーを出してみない?』とお話をもらいました。
とにかくいただいたチャンスはやってみよう、とわけも分からずやってみるところから始め、現在は関東近郊にて様々なイベントに出店するまでになりました。

話題の飲食店ということでオファーをいただきました

コロナ禍は、非常に試されるような出来事ではありましたが、振り返ってみるとあれが最大のチャンスになったと感じています。それまで店舗はランチは一般営業、夜は間貸しの形態で営業を行なっていましたがコロナになり夜に間貸しで使う人がいなくなってしまいました。すぐさま夜営業を開始するために、コンセプトを再設定しそもそもの目的であった、『食べることの楽しみや喜びを感じながらも、自身の身体をいたわり大切にすることのお手伝いをする』をテーマに、【薬膳カレー✖️薬膳茶】を始めました。
こちらは、クオリティはもちろんのこと、ついSNSで発信したくなるような映えにもこだわり、テーブルに運ばれてきた時の感動もお届けしたいと考えています。
ピンチをきっかけにスタートしたカレーは、冒頭でご紹介したとおり、神田カレーグランプリで優勝をいただくまでに発展を遂げました。
まさかこんなHAPPYなストーリーに繋がっていたとはその時は思いもしません。やはりなんでも挑戦しやってみるって大事なのだと、この経験やチャレンジングな店長、スタッフのみんなからも学ぶことができた出来事です。

スタッフ全員が経営者意識を持つ

みんなが同じ方向性と同じ基準で取り組むことが成果につながります。
お店に関わるすべての人がオーナー意識を持って仕事をし、将来的に自分のビジネスを持ったときに活かすことができるようになることを大切にしています。
例えば、アルバイトの人が、リーダーの目線で仕事をする、リーダーの人は店長のような目線で仕事をする、店長はエリアマネージャーの目線で仕事をしていたとしたら結果にならないわけがありません。
経営者になってから経営者のような仕事をするのではなく、今、役割がなかったとしても経営者のような視座で仕事に取り組んでいる人こそが経営者になると私は思います。

キャリアデザイン講演会について


講師としてのお仕事の依頼があった時に、経営に至るまでの経緯や背景、女性が自立することの大切さやこれから経営を目指す方へのメッセージを2時間にまとめ『キャリアデザイン講演会』というかたちでお話ししています。

20年間で約3万人の方々と出会いお話をしてきた中で、経営を目指してみたい、キャリアアップについて教えて欲しい、という内容から個人的な恋愛の相談まで、人生におけるさまざまな悩みに耳を傾けてきました。
余談ですが、昨年は私がきっかけでお付き合いを開始したカップルが2組結婚をしました!
私に心の内を打ち明けてくださるのは、私が元々いわゆるフツーの会社員(しかも高卒)で年収400万円もいかない程度だったところから不動産物件で家賃収入を得て店舗経営をやっている、また、結婚、離婚経験もあり、一通りの人生の経験値があるというところにあるのではないかと思います。

がんばる女性を応援したい

「キャリアアップ」はよく聞いたことがあるのではないでしょうか。仕事の能力や専門性を磨いて社会的に市場価値の高い経歴を高めること、という意味です。昨今の日本における価値観や当たり前は時間の流れと共に着実に変化していっています。
高度成長期以降、女性は結婚して子供を生み育児家事をして配偶者と添い遂げる人生が一般的と言われていましたが、女性の生き方にも多様性が生まれてきていたり、離婚することによって私の母のようなシングルマザーになる人も少なくありません。
このように今後目まぐるしく変化していくであろう状況に柔軟に対応していくために大事なことを自分の体験を交えてお伝えしています。

女性の多くは、最初から起業に興味がある人はあまりいらっしゃいません。現実的に未来を見据えている方が多いです。生きていくので精一杯で将来なんて全く見当もつかないと言ってる方もいらっしゃいます。
このようにやりたいことを追求したい、夢を追いかけたいというよりは、どうやって今後を生きていこうか?今やっている仕事が20年後も30年後も同じように持続できているかは不透明だからどうしたら良いのだろうか?と目的意識を持って参加されてます。中には不安要素はありながらもなんとかなると、たかを括っていたり、自分ごとになっていない方もいらっしゃいますが、さまざまな事柄を例に出しながらリアルをお話ししていくと、皆さんみるみるうちに目の色が変わり自分ごとになっていかれます。

最後に

人生で結果成果を手に入れ、それを分かち合えるような仲間に囲まれた最高のあなたとして輝く人生にするには、コツがあります。
家を出てブラブラ歩いていたら富士山の山頂にいた、なんてことはないように時間を積み上げ方式で過ごしていても理想の結果にはなりません。
最初は、時間もお金も膨大にあるわけではないからこそ、貴重なリソースをどこに割くのか。どのポイントをおさえていくのか、何を意識して行動するのか。ある程度逆算して人生の計画を立てる必要があるでしょう。
今までこのようなことを誰かから教わったことはあるでしょうか?
これは人生の先輩方から理想も反面教師的な側面も自分で学習するしかないと思います。

考えているだけでは何も変わらない

例えて言うならば、沖縄に行きたいと思っているのに山手線を10年ぐるぐる回り続けることを頑張っていても永遠に沖縄には到達しないのです。
今の延長線上に理想はあるでしょうか?
会社に、自分の身近にロールモデルがいないという方は、あなたがその存在になったら良いと思います。
まずは自分の行き先を明確にして、最高のあなたの人生に近づくよう行動してみましょう。まずは環境づくりからスタートです。ある意味強制力を働かせてしまうのが良いでしょう。たった一人の意思の力は非常に脆いですが、人の力も借りて仕組みにすると格段に達成に近づきやすくなります。何かをスタートさせるとき、すべての状況が整うことはありません。躊躇して先送りばかりしているとあっという間に時間だけが過ぎていってしまいます。問題を先送りにしていて解決することはありません。これからのあなたの人生の中では今が一番若いのです。ぜひ勇気を出して行動してみてください。
あなたにとって素晴らしいスタートが切れるようサポートできたら幸いです。

以上

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