見出し画像

「あったらいいな」から新商品が生まれる『架空商品モール』が誕生しました!

日々の暮らしのなかで感じる、ちょっとした不便や不満。
そんな時に「こんなモノがあったらいいのに……!」と思うことはありませんか?

日頃の不満を解決する画期的な商品が、あなたのアイデアから生まれるかもしれません。

2024年7月24日、「あったらいいな」から新商品が生まれる『架空商品モール』がリリースされました🎉

X公式アカウントのフォロワー数はわずか2週間で5,500人を超えるなど、多くの注目を集め、各種メディアでも取り上げていただきました。

▼日本経済新聞

▼FNNプライムオンライン

▼Yahoo!ニュース

▼ワイドナショー(8月11日放送分)

この度スタートした公式noteでは、そんな新しい商品開発を後押しする『架空商品モール』誕生の背景や、架空商品ができるまで、今後の展開など、“舞台裏”や“最新情報”を皆さまにお届けします。

初回となる今回は、『架空商品モール』の機能や活用方法、実際の架空商品をご紹介します!メーカー様向け無償『架空商品トライアルプラン』のご案内もありますので、ぜひ最後までご覧ください。


AI×生活者のあるあるが生み出す、架空商品モールとは

『架空商品モール』とは、生活者の「あったらいいな」から生まれたアイデア商品が並ぶ、これまでにない新商品開発プラットフォームです。

従来の商品開発はメーカー主導で進むことが一般的でした。しかし『架空商品モール』では、日常の不満や困りごとを解決するアイデアを生成AIを用いて具現化することで、生活者の「欲しい」とメーカーの「つくりたい」をマッチングさせた商品開発を推進します。

生活者は「アイデアをかたちにする喜び」や「商品開発に携われるワクワク感」などの体験価値を得られ、メーカーは「正確な潜在的ニーズの把握」や「開発コストの削減」といったメリットを得られます。

💭『架空商品モール』の名前の由来
架空とは「事実に基づかず、想像でつくること」。子どもを含めた生活者が「気軽に参加したい」と思えるように、「架空商品」という名前をつけました。また、プラットフォームとして、「売買」よりも広がりのあるイメージを持たせたかったため、「モール」という言葉を採用しました。

事業責任者・朴

「かたちにして、需要を可視化する」架空商品モールの機能

『架空商品モール』には、大きくわけて2つの機能があります。

▼『架空商品モール』の機能
・架空商品をつくる
・架空商品の需要を可視化する

💡架空商品をつくる

まず、メーカー独自の技術力を学習させたAIが、チャットを通して生活者の趣味や関心事を聞き、日常生活で感じる「あったらいいな」を引き出します。

実際のチャット画面
生成された架空商品

▼具体例
石材加工に強みを持つメーカーの技術力を学習したAIが、「部屋を好きな香りで満たしたいけど、面倒なことは一切したくない」という生活者のニーズを引き出し、「アロマを吸収しない素材で、擦るだけで香りがあふれ出すアロマストーン」という架空商品を創造する。

AIがメーカーの技術力と生活者の「あったらいいな」を組み合わせて、架空商品のコンセプトを提示し、デザインを生成します。

💡架空商品の需要を可視化する

生成された架空商品はモールに投稿・シェアできます。

『架空商品モール』のユーザーは、モールに並ぶ架空商品を「欲しい」かどうか評価。ランキングやSNSアカウントと連動したアンケートなどでユーザー全体からのニーズが可視化されます。

メーカーはユーザーの反応をもとに需要予測し、商品開発の検討をします。

自分が「欲しい」と評価した架空商品が現実になるのは、ユーザーにとってもうれしいもの。商品開発前から、商品やメーカーに対して高いエンゲージメントを得られ、多くのファン候補を集められます!

架空商品の紹介

リリースを記念し、プロダクトデザイナーと作成した『架空商品』をピックアップしてご紹介します。

🧳『タイヤが外せるキャリーバッグ』

▼架空商品コンセプト
疲れて家に帰ってきた後に、タイヤを拭くのが面倒くさい...。 そんな旅行後のあるあるを解消する、タイヤを拭かずに“外す”だけでOKな『キャリーケース』を考えました。スタイリッシュなデザインで、インテリアにも馴染みます。

⏲『タイムリープしてる風になる時計』 

▼架空商品コンセプト
時間がなくて時を戻したいときって誰にでもありますよね?そんなときのために時を戻した気持ちになれる時計をつくりました。
実際に時が戻るわけではないですが、何事にも心のゆとりをもって生活する気持ちが大事なことを表してるのかも知れません。

セカイ監督

🍶『唾をかけるだけ、アルコールチェック紙』 

▼架空商品コンセプト
「つい飲み過ぎてしまう」をなくす、飲み会中に舐めるだけで、今どれくらい酔っているかが一目で分かるアルコールチェック紙です。
自分の酔っ払ってしまう杯数が客観的に分かります。コンパクトで持ち運びに便利です。

日本酒コミュニティ酒小町代表 / りん

☔『見上げれば自分の推しに会えて、こころが晴れる、着せ替え傘』 

▼架空商品コンセプト
雨の日はどんより落ち込みがち。おまけに傘を忘れて「またやってしまった!」なんてことも……。
そんなときにあなたに寄り添ってくれるのが、大好きなものを内側に貼れる傘。見上げればいつでも推しに会えます。推しへの愛で失くしものも減るかも?

作家・ライター / ゆぴ

ほかにも、X公式アカウントにてユニークな架空商品を随時紹介中です。お気に入りの商品を見つけたら、ぜひ「いいね」で商品化の応援をお願いします!

『架空商品トライアルプラン』のご案内

今後は『架空商品モール』を活用し、 アイデア創出から需要検証までを約2週間で実施する、メーカー様向け『架空商品トライアルプラン』を5社限定で無償提供します。

2024年12月の『架空商品モール』本格オープンに向けて、メーカー様と生活者の皆さまを交えた半日ワークショップを全国各地で開催する予定です。

ワークショップでは、数々の新商品を企画してきたエキスパートによるファシリテーションをすることで、生活者の「あるある」を元にした、品質の高い架空商品の創出に向けたサポートをします。

さらに、特定の架空商品を後日プロダクトデザインし、Xでのツイートやキャンペーン施策などによる需要の検証まで行います。どこまで多くの「欲しい」が集まるのかを可視化し、データをもとに、ワークショップ開催メーカー様は架空商品を採用するかを選択できます。

需要検証キャンペーンイメージ

▼『架空商品トライアルプラン』の概要
『架空商品モール』のα版を実際に利用していただきます。メーカー様と生活者の皆さまが半日ワークショップを通じて日常の「あるある」を出し合い、『架空商品モール』を活用して新商品を考え、需要までを検証するトライアルプランです。アイデア創出から需要検証まで約2週間という今までにないスピード感を伴った新商品企画を提供します。

▼お申し込み締め切り
2024年8月30日(金)17時
※お申し込み多数の場合、弊社にて実施企業を選定させていただきます。選考過程及び採否の理由については一切お答えいたしかねますので、あらかじめご了承ください。

▼お申込み先
https://forms.gle/dneGTiGhWrfQS88Z8

▼お申込み後の流れ
1.キックオフミーティング(ワークショップの開催に向けた事前打合せ)
2.秘密保持契約の締結
3.募集に向けた準備・参加者の募集開始(両社のXにて参加者の募集に向けた準備や報道機関への取材ご案内など)
4.参加者の申込〜参加者の選定
5.半日ワークショップの開催
6.ワークショップ後の需要検証

『架空商品モール』をいち早く、体験いただける『架空商品トライアルプラン』。皆さまに体験してよかったと思っていただけるよう、コア機能の検証改善を繰り返してさらなるアップデートを重ねていきます。

『架空商品モール』は、日本のものづくり技術の可能性を信じているサービスです。生活者の皆さんとメーカー様が一体となってつくった「架空商品」から、たくさんの新しい価値が生まれることを楽しみにしています。

▼『架空商品モール』事業責任者・朴(パク)のnote

次回の架空商品モール公式noteでは、事業責任者・朴在文とマーケター・加藤直樹による対談を実施します。

架空商品モール誕生の裏側とは...?ぜひ楽しみにお待ちください!

\ 最新情報はXで配信中です /

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?