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【今日のコラム Log.30】わかりやすい文章を書く【日比谷響】

 文:日比谷響

 皆さん初めまして、Vラッパーの日比谷響と申します。
 Vとしての活動は自分のチャンネルに自分のラップやポエトリーリーディングを投稿しております。

 他にはシチュエーションボイスやポエトリーリーディングの台本を書いたり、他のVtuberの方のラップを作るお手伝いをさせていただいています。
 また、Vとしての活動ではありませんが、記事を書いたり動画の台本を書いたりなどして、ささやかながらお金をいただいております。

 さて、今回のコラムでは「わかりやすい文章を書くのはどうしたら良いのか」をテーマに書かせていただきたいと思います。

 生まれた時からずっと日本に住んでいても、「文章を書けない」人って意外と沢山います。

 僕たちはVtuberもしくはリスナーという立場で、どちらもわかりやすい文章を書けると得なんです。
 Vtuberさんはせっかくの動画や配信の告知ツイートやFANBOXの記事などで「何か読みにくいなー」って思われてしまったらアクセス数低下に繋がりかねないですし。
 リスナーさんは大好きな推しに「この人イマイチ何言ってるかよくわからない」って思われたくないですよね。
 そんな風に思われない、今日から実践できるとても簡単な方法をお教えします。

 一つ目は要点だけ書くスマートな文章を心掛けることです。

 必要な言葉と必要ない言葉、蛇足となっている話題、このあたりを吟味して要らない部分はばっさり切っちゃってください。
 せっかく書いたのに消すなんてって思わないでください。それは贅肉です。贅肉は少ないに越したことはないですよね。

 二つ目は書いた文章を声に出して読んでみることです。(出せないときは黙読でも十分効果あります。)

 ちゃんと頭で考えずに指に任せてツイート、コメントしてしまうってことあるんじゃないでしょうか?
 だけど、送信ボタンを押すのはちょっと我慢してその文章読んでみましょう、頭でこの文章おかしくないかな?って心の中にいるもう一人のボクに聞いてみましょう。
 大抵、おかしかったり気持ち悪かったりするので諭してくれます。

 最後になりますが、自分なりの方法になるんですが、自分が素敵だと思う歌や小説、映画などに沢山出会って、そこに出てきた言葉を逐一メモしてみてください。
 言葉はその人を作ります。食事の様に良いと思った言葉を体に吸収し、悪いと思った言葉を遠ざければきっと素敵な人になれるはずです。


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