【Vtuber独占インタビュー】犯罪学教室のかなえ先生【犯罪学は誰のため?】
VIRTUAL LOGUEが企業の後援を受けず活動する個人勢Vtuberに独占インタビューを敢行する企画、
今回は、少年院の先生という異色の前歴から「犯罪学教室のかなえ先生」として活動される永遠乃叶さんをゲストにお迎えします。
なぜVに?
――Vtuberになろうと思ったきっかけを教えてください。
Vtuberの「夢」を語る友人との再会がきっかけですね。
私は昔から「夢」をすごくバカにしていたんです。夢を現実逃避の手段にする落伍者や夢を語るばかりで何もしない空虚な意識高い系を心底軽蔑していました。達成が困難・もしくは不可能な『目標』を『夢』という言葉に置き換えて、目標を達成できない自分に言い訳をしているのだと。
――生意気な子供だったんですね(率直な感想)
(苦笑)でも、ある年齢で人生を振り返ったとき、手を伸ばせば届くものしか掴んでこなかった自分という人間が本当につまらなく感じたんですよね。
実際、自分はよく言えば堅実に『目標』を達成してきた人間だとは思っていますが、つまらないRPGをやっている感じでした。今思えば、もっと刺激が欲しかったのかもしれません。
学生時代の親友(悪友)と再会したのもちょうどその頃です。親友はライブストリーミングで生活費を稼ぐストリーマーでした。当時、国家公務員というお堅い職業に就いていた自分はストリーマーに「アングラで変なことをやっている人たち」「ちょこちょこトラブルを起こしている承認欲求の擬人化」という悪いイメージを持っていたのですが、ホロライブやにじさんじを始めとするVtuberたちのめざましい活躍はきらきらした輝きで私の偏見を取り除いてくれたように思います。
「企業勢のVtuberになってネットの世界で大物になる!」
夢に向かって前向きに努力を重ねる親友でしたが、ひょんなことからもう配信活動ができなくなってしまいました。ずっと追いかけていた『夢』の旅路の進路を絶たれた気持ちは、筆舌しがたいものだったでしょう。私が馬鹿にしていた『夢』も当人にとっては『生きる希望』だったはずです。
そんな折、ふと「このまま死んだら何も残せない」と思って怖くなることがあり、「夢って良いものかも」と気付かされたりもして。同じ時期に法務省を退官して何か新しいことに挑戦する絶好の機会を得たのもあり、親友の「夢」を追いかける形で『配信者』ではなく『発信者』として私もVtuberを目指すことにしました。
――永遠乃叶として叶えたい「夢」はなんですか?
「ネットの世界で大物になる」
という友人の「夢」の一歩先へ進んでみたいですね。大物の定義とは……という感じですが(苦笑
――中間目標に「テレビ出演」も掲げてらっしゃいました。
出演依頼いつでもお待ちしています。(にっこり)
――デビュー前の準備について教えてください。
Vになると決めてからとりあえず9ヶ月かけて800人のVtuberを調査しました。
ためしに調べてみると、
「歌が上手ければ伸びるわけじゃない」
「ゲームが上手ければ伸びるわけじゃない」
「トークが面白ければ伸びるわけじゃない」
というのがわかり、これなら未経験の自分でも半年で登録者1000人は余裕でいけるだろうと思って安心した記憶があります(笑
調べる過程で、Vの活動には人を惹きつけるストーリーが必要なんだと理解しました。
――麻雀系個人Vの千羽黒乃さんはにじさんじの渋谷ハジメさんに「師匠」として見初められる形で知名度を大きく向上させました。シンデレラストーリーですよね。
Vtuberは空虚と実存のはざまに存在する半人間的な創作上の人物です。そういった人間が魅せるサクセスストーリーや「てぇてぇ」などの創作的人間関係が視聴者を惹きつけ、『優しくない世界』では補完されない欲求を満たすのだと思います。
――理想化された創作的人間関係というある種の「おとぎ話」が壊れるリスクについてどうお考えですか?
Vのおとぎ話は活動者とリスナーで共に紡いでいくものだと個人的に理解しています。ですから、実はリスナーもおとぎ話を壊すリスクを負っているわけです。
例えば、自治や鳩、過剰なアドバイス、などなど。両者の関係の均衡が崩れると、ストーリーはすぐに破綻し、見るに堪えないものと変貌してしまいます。
だから、Vの成長はリスナーの成長でもあるのだと思っています。
――逆に伸び悩むVさんになにか共通点は見つけられましたか?
調べる中で、伸び悩むVさんには「やみくもにあれこれやってしまう」「流されやすい」という傾向があるように見受けられました。『芯』がないというやつです。
――それらは「多角的な活動」「流行に乗る」と書くと一見ポジティブにも捉えられる要素ですよね。
個人勢の場合、収益化まで伸ばそうと思えば今の時代は【選択】と【集中】が必要だと思っています。わかりやすく言えば「非正規戦(ゲリラ戦)」的に戦わないといけないのかと。
大手の企業勢や個人勢さんと比べると、一般論として私のような知名度が低く後ろ盾のない個人Vが正面切ってリスナーの取り合いをしても確実に負けてしまいます。
新作ゲームのプレイ配信をするとしますよね。発売日は企業勢も個人勢も同じです。なので、大手さんと同じゲームをしてもゲームファンはみんな安心して視聴できる大手さんを先に観てしまいます。
結局、規模の小さい個人勢Vは、金山(特定のゲーム)で先に大手さんが掘りつくした金鉱(企画)の残土に含まれたわずかな黄金を激しく取り合う状態となり結局共倒れになります。私は自分のペースで掘れる自分専用の金山(コンテンツ)を所有しているので、その心配はありません。ペースは遅いですが、掘れば掘るほど結果が出てきます。
さらに、配信の多角化はアクティブな視聴者の分散を招きます。
FPS好きな人が『どうぶつの森』の配信を観るかと言えば微妙ですし、ゲームのタイトルを見て視聴に来てくださった初見さんが私の固定ファンとして定着するかといえば多分そうはならないですよね。
――視聴する側の立場からいえば、たとえばゲーム配信ならひとつのゲームをずっとやっている方の方が「推しやすい」かなと思えます。
まさにその通りですね。あれこれ手を出すくらいならずっと同じことをし続けた方がいいと思います。
コラボ配信でも同じことが言えます。デビュー直後からコラボばかりだと外部にアピールはできますが、自分の魅力を発信できない状態でそれをすると人間像があやふやになってしまう。
まずは「自分のファンを作る」こと。
そのために「配信者が自分自身を売り出せる配信や動画制作の工夫をする」というのが事前の調査から得た結論でした。今思えばめちゃくちゃ当たり前の話なんですけども。
――ビジュアルイメージの重要性についてはどうお考えですか?
有名なママ(Vtuberのイラスト製作者)にイラストを作成してもらって初速が良いパターンも良し悪しだと思います。それ以降の失速に本人が耐えられなくなることもあるし、小さな成功体験で満足して活動の頻度を落としてしまうということもあります。それなら一緒に夢を追いかけられるママと手を組んだ方がいいです。うちのとわママは最高です。
あとは、チャンネル登録者数や再生数ばかりで勝敗を決めがちなV界隈で「長く続けたやつが勝ち」「長く続けた中でどれくらい稼いで先にイチ抜けできるか」という方式を理解していても意識づけできている人がどれだけいるか、ということなんだと思います。
こんなことを言っておいてなんですが「伸びるVは○○しろ!」とか「サムネ・タイトル・伸びるSEO!」とかのHow to系の話題や『note』の記事にはあまり関心がありません。続けてさえいれば自然に伸びると思っているので。
どちらかと言えば、大事なのは「定期的に自分の納得いくコンテンツを創出し続けられるかどうか」だと思っています。
――お手本になさっているVさんはいらっしゃいますか?
個人Vさんで言えば「らむしか」さんですね。にじさんじのVさんを全員描く企画をやっておられていて、そこでのメイキングとかにめちゃくちゃ評価が行きがちですけども、先生的にすごいと思うのは「ほぼ毎日配信している」ことなんですよね。
絵を描くだけ、配信で二次創作しているだけじゃんと思う人もいるかもしれないですけども、毎日イラストを描くって相当好きじゃないとできないし、事前にちゃんと相手の配信とか見ておかないとファンに叩かれるかもしれない。かなりリスキーな気がするんですよ。
あと、時間がない視聴者のために一分メイキングを作ったり、戦略と視聴者サービスの両方を併せ持ったコンテンツを投稿できる発想とか、少しの工夫が今の伸びにつながっているのかなと思います。
もう追い抜かされましたけども、1000、2000人も達成同期で。2500人登録まで競り合うことができたのは本当に誇りですね。(笑)いや、ほんとにめっちゃ伸びてて引いてます。
――先生ご自身の戦略を教えてください。
犯罪学をやろうと決めたのは、単純な文字情報以外で情報を取得する時代が来るという予測と、尽きないネタ、犯罪や人間科学などはどの時代でも一定の需要があるだろうという考えからです。
学術や専門知識に関して炎上やV考察を抜きに発信を行うVが少ないのも追い風と捉えました。誰もいないということは「まだ誰もやっていない」か「もう誰かやったが失敗した」のどちらかなのですが、今回は前者かなと。
あとは、知っているようで知らない、よく聞くけれど難しそうな犯罪学や周辺知識を広める敷居を低くするために動画や配信のタイトルを「教室」にしました。多くの人は「犯罪学教室のかなえ先生」という名前を一度見れば当分は忘れないだろうと思っています(笑。
――配信外のコラボではMCのイメージもありますね。
僕はゲーマーだろうがミュージシャンだろうがVはVなので領域の殻に閉じこもるのではなく積極的に絡むべきだと思っているんですね。なぜなら、コラボ先には先生の潜在的視聴者がたくさんいると考えているからです。
ですから、専門分野とは別のVとの交友関係を広げることにも注力しました。もともと行動力は化け物だったので、それが生きていますね。
おかげで生まれた企画がいくつかあります。
たとえば、デビュー三か月のコネなしの新人がこうした大規模コラボに出るのは本来なら難しいのですが、これは先生が企画したものです。
自枠では【選択】と【集中】の戦略を取ってバラエティのような企画はしませんが、そのぶん、コラボ先では普段の自分の枠ではやらないようなことをするというのも外部の視聴者にアピールするための戦略ですし、自分の新しい一面を見せる機会でもあります。
――デビュー後に予想外だったことはありましたか?
正直、こんなに伸びるとは思ってもみませんでした。学術系Vtuberのチャンネル登録者数は1,000人前後で頭打ちというイメージだったので。
ただ、先生が伸びるというのは、それだけ困っている人や大変な人が多いということなので、いずれは先生が犯罪の話をしなくなる日がくればいいなと思うようになりました。みんなで酒飲んでリスナーの愚痴を聞いたり、逆に先生の愚痴を聞いてもらったり。
「今日も平和だったねえ」
って雑談だけの日々が待ち遠しいですね。
――最初の段の最後にこれまで話していない話題についてお話してください。好きなケーキの種類でもいいですよ。
好きなケーキはショートケーキですね。イチゴが好きなのでイチゴが多ければ多いほどOKです。
――ちなみにわたしはチーズケーキが好きです。
なぜ犯罪学教室を?
――先生は「社会への理不尽」を覚えて法務省を目指されたそうですね。
法務省旧本館
引用元:Wikipedia
大学時代、バイクで通学中に交通事故に巻き込まれたのですが、病院へ搬送されている間になぜか先生が信号無視で突っ込んできたことにされていたんですよ。あらぬ疑いはのちのち晴れましたが、現場対応した警察官も加害者側の弁護士もとにかく対応が酷すぎて「こんな悪いやつらが反省しないで済む社会はおかしい」と青い義憤に燃えていました。
――先生がいらした法学部は弁護士、検事、判事はもとより警察官僚も花形のイメージです。
めちゃくちゃ弁護士を目指していたんですよ、事故で対応された向こうの代理人弁護士に幻滅するまでは(苦笑)
とにかく、弁護士も警察もいやになってしまって。人生設計の再構成に迫られました。
――法務教官(少年院で子供たちの矯正教育にあたる職員)との出会いはどんな?
引用元:法務省
大学の講義の合間に法務教官の講演会があったので暇潰しに出かけたんですね。少年院の中の写真を見せてもらって。当時は開放的に見えて「こんなので更生できるんですか」って質問したら、
「罰じゃなく対話で反省を促すんだよ」
って丁寧に答えてもらって。それがとっても合理的だったんです。少年院の指導って根性とか気合とかそんなイメージがあったんですけれども、実際は科学的かつ合理的に更生に導くんですね。さらに、そこに人と人との温かい心の交流がある。
目立たないけれど「かっこいいなあ」って。
そのうち、政策分野にも興味が出てきて「ここでも先生になれるやん!」ってなりました。教育に携わるのも目標の一つだったのでうってつけだなと。
――ちなみに、教育への関心はどこから?
小学校の担任がとにかくヤバいやつ(語彙消失)だったので「大人になったらああいう教師を根絶やしにしてやろう」と思って。
――ええ……?(困惑)
とにかくヤバかった。(語彙消失)
――先生は「少年院の先生」になるにあたって最初は「悪」と対峙する気でいらっしゃったそうですね。
世間を騒がせる事件が起こるたびに「どんな人生歩んだら犯罪者になるねん」と思っていましたね。普通に生活していたら絶対ならない。特に『少年院』は生まれつきのワルが来る場所なんだ、って。
でも、先生が思っている「普通の生活」が普通じゃない子供たちもたくさんいることを知ったわけですね。
――どんなところにギャップを感じましたか。
歯磨きをしたことがない、とか。虫歯だらけだったり。
――いわゆる育児放棄ですね。
木って、日当たりのよい豊かな土壌だと真っ直ぐ丈夫に育つんですけれど、日当たりの悪い痩せた土壌だと曲がりくねって病んでしまうんですね。
外側から強引に真っ直ぐにしようとしても無理なんです。内側から不足を補ってあげて本人の心に「真っ直ぐ生きよう」という気力を奮い立たせてあげないといけない。
講演会の法務教官さんがおっしゃっていた「罰じゃなく対話で」の真意が実際に勤めてからようやく理解できたように思います。
――辛い職場に思えますが辞めようとなさったことは?
いえ、ぜんぜん。毎日が刺激的でとっても楽しかったですよ。
――お話をお聞きする限り、子供たちの悲惨な人生と向き合わざるを得ない過酷な職場というイメージですが、それが刺激的で楽しいとは?
向き合うほどに、相手の凄惨な過去とかが見えてくるわけです。そこに寄り添ってゆっくり話を聞いたり、他の職員と協力して処遇することで生まれる変化とか……要は、日陰に咲こうと頑張る花が毎日少しずつつぼみを膨らませる様子を見守る感じで、それがとにかく刺激的でした。もちろんうまくいかないこともありますが、対立もそれはそれで新鮮でしたね。
――彼らとはその後も交流は?
出院した生徒とは会わないし、会おうとも思わないですね。二度と私と会わずに済むなら彼らにとってはその方がずっといいんです。
たまに出院してからも「先生、困ってます」と電話が来たりします。色々話を聞いたりしていますが、やはり多くは人間関係や過去の劣等感で苦労していますね。
この辛い現実世界のどこかに彼らが居場所を得る日が来ることを願っていますし、私の「犯罪学教室」がそのための一助になれば……とも思います。
――今、なぜ学びが必要なのでしょうか?
いま学びが必要だというのは、みなさんが家にいながらにしてさまざまな場所から情報を浴びるようになった結果、あることないことが広まるようになったからです。
特に少年事件の場合、極端な意見が出ます。そういったとき、加害者を処遇する刑務官や法務教官は非常に胸の苦しい立場に立たされてしまいます。
ただ、間違った知識や法制度への勘違いをもとに断罪している方もたくさんいるので、どう思うかのかの前に正しいことを知ってもらいたいし、助けを欲している人がいることも知って欲しいんです。だから、一人でもリスナーがいる限りは活動を続けるつもりです。
――VIRTUAL LOGUEの読者にまずはどんなことから学んで欲しいとお考えですか?
学ぶより前に「知ること」から始めていただければと思います。
学びは自由であるべきです。だからこそ洗練されていくものだと思います。学者は自分が正しいと思わず、常に己に懐疑的でないといけません。
まずは知って、興味が沸いたら覗く。さらに知りたくなったら今度は私の「犯罪学教室」に遊びにきていただければと思います。ウチ、入退室自由なので(笑
――先生の「犯罪学教室」は不思議なことに犯罪被害者からも好評です。
たとえば、SNSで誹謗中傷にあった被害者がいたとしますよね。警察や弁護士に相談すれば誹謗中傷はやむかもしれませんが、被害者ご本人はそのあとも「なぜあんなことに」「またあんなことがあったら」という不安や恐怖を抱えて生きることになります。人は「よくわからないもの」に対してとても強い警戒心を抱く一方で、それを知ろうとする生き物なんです。だからこそ科学や文明が発展するわけですが……。
犯罪学教室を視聴してくださった犯罪被害者の方々から「おかげで救われた」というお礼のお言葉を頂戴することがあります。誹謗中傷、家庭内暴力、いじめ……きっと私の犯罪学教室で「なぜ事件が起きたのか」「そのとき加害者は何を考えていたのか」を理解できたことで漠然とした恐怖や不安をうまく消化することができたのだろうと勝手に思っています。
――昔風にいうなら「幽霊の正体見たり枯れ尾花」というやつですね。
恐怖や不安を克服する唯一の手段は「その正体を知ること」です。これは先ほどお話しした少年事件に対する偏見にも繋がってくる話ですね。
犯罪を犯した子供たちを断罪する人々は犯罪者という「よくわからないもの」に対する不安や恐怖から過度に攻撃的になっているように見えます。正しい知識を知れば、彼らへの偏見もなくなるのかもしれません。それは同時に、被害者の方々が自分の中の不安や恐怖を受け入れて消化することにも繋がるのではないかと今の活動を通して感じています。
活動を振り返って
――今までの活動を振り返っていかがですか?
やりたいことがやれてとても充実しています。
優しいリスナーと懐の深い仲間に囲まれて幸せですね。
――専門家からの評判もすこぶる高いというお話です。
ありがとうございます。心神喪失を取り扱った解説動画で専門家さんや弁護士さんからたくさんのコメントを頂いたときは「よっしゃ!」ってなりましたね。学術系Vとしてやっていく自信がつきました。
――チャンネル登録者数5,000人という次の目標に向けて今現在どんな取り組みをなさっていますか?
コンテンツの強化と配信内容のバリエーションの拡大。あとは、コラボを通じて外部の視聴者へアピールすることですね。
正直、予想外の数字の伸びに困惑しているところもありますが、リスナーさんや社会の課題と向き合うという姿勢は変わらず貫きたいです。
記事をご覧のみなさんもぜひチャンネルに遊びに来てください。
リスナーさんもいい人ばかりだし、何か相談事がある人も歓迎です。
――では、最後の質問です。人生は自己の完成を目指す冒険の旅です。先生はどこを目指して旅をお続けになりますか?
行き当たりばったりに歩いて、歩いた先で進んできた道に意味を持たせる旅をしたいです。
死んだ時に「昔かなえ先生ってのがいたな」って思われるような人生にしたいですね。
――50年後にVの知り合いがみんな集まってくるような葬式をしたいとおっしゃっていましたね。
最期の葬式でたくさんの人に笑って泣かれて送られたら最高だなと思います。
――本日は貴重なお話をどうもありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
永遠乃叶
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