妻目線で半沢直樹を語ってみた。
こんばんは。
大好きなドラマ「レンタルなんもしない人」を見終わり、ドラマの感想はリアルタイムでTwitterでつぶやきまくったので……。
今書いている小説とちょっとリンクする、先日終わったドラマ「半沢直樹」について、妻目線で語ってみます。
わたしは、前作と前々作は見ておらず、今回の新作が始まる前に、特番でやった「ダイジェスト版」を、夫の猛プッシュで見たのです。
そうしたら、とても面白くって、今回の3作目はリアタイで毎週、楽しく視聴させていただきました。
夫は、半沢直樹とは違う職種ですが、生きてる世界は結構似ているのだろうなあ……と感じる、プロのサラリーマンです。バリバリの、組織の一員です。
過去、「社畜」という言葉が流行っていた頃、家庭を顧みずに仕事やそれに関する飲みニケーションに駆け回る夫に対して、皮肉を込めて、
「きみは、プロの社畜って感じだよね」
と言ったら、意外にも不機嫌になる夫。そして言いました。
「俺は、この仕事が好きだし、やりがいとか誇りを持ってやってる。だから、社畜って言われる人たちとは違うよ」
ど、ど正論だ!と思い、猛省しました。
以後、わたしは夫のことを「プロのサラリーマン」と呼んでいます。
半沢直樹も、まさにそれ!ですよね。
でも実際、そのような夫を持つ妻の気持ちってどうなんだろう?と、考えたのです。
半沢直樹で言えば、妻の花ちゃんの気持ち……です。
幸いうちは、何度も書いていますし、小説でもイメージが湧くと思いますが、その点を考慮して夫と話し合って出した結論、「パートナーズ婚」を軸に生活しています。
夫が仕事で多忙な時期は、お互いに一切の関与をしない。
国内旅行にひとりで行くのはもちろん、長期の旅でバックパッカーとして、南極大陸まで行くことも、許してくれました。
その代わり、散財や、倫理観を度外視した行動はしない。
(旅の資金は、わたしの独身時代の貯金や航空マイル等で賄っています。食事や生活用品など、日本にいてもかかるお金は家計から出しています)。
このように、わたしには逃げ場と言うか、家庭以外の世界がたくさんあるので、夫が仕事でろくに家に帰らなくても、やっていけています。
でも、花ちゃんのように、家庭が生活の基盤と思われる主婦や、お子さんがいる家庭の場合、どうしているのでしょう?素朴に疑問です。
花ちゃんの場合、元はフラワーアレンジメントの仕事をしており、現在は専業主婦らしい。(HPより)
なので、趣味で続けているお花で大忙しっぽいし、コミュ力も高く主婦友達も多そうなので、問題ないのか。。
でも世の中には、趣味も少なくコミュ力の低い人もたくさんいると思うので、そういう場合に夫が仕事人間だと、辛いだろうな……と想像しました。
しかも、バンカーだと転勤も多いのか。。
お子さんがいて、ワンオペ育児だとしたら??絶対に辛いよ〜と、余計な心配をしてしまいます。
なのでもし!この記事を読んでくださっている同じような立場の主婦の方がいらっしゃれば……夫がある程度稼ぐタイプで、留守がちならば、家事も育児も、辛いときは遠慮なく外注しましょう!
そして、リフレッシュしに出掛けたり、ひとりでのんびり過ごしたり、人に会いましょう。
後ろめたさを感じる必要なんて、全くないと思います。
「平日昼間に気軽に会える人なんていないよ……」
という人は、ぜひ「レンタルなんもしない人」や「おっさんレンタル」や「ウーマンレンタル」など、新しいサービスを利用してみては。詳細はググってみて下さい。
いつかわたしも、ウーマンレンタルに登録してみたいな。と、密かに思っています笑。
あらゆる先進国では一般的な、家政婦やベビーシッターを雇う文化が、日本でももっと浸透してほしいな。そう思い続けています。
以前、わたしがリア友と繋がっているSNSで、何気なく、
「大掃除、キッチンやお風呂場はプロに外注した。それが一番、確実に清潔になる!」
みたいなことを書いたら、主婦の知人以上、友人未満のような子から、非難されてしまいました。「自分でやるべきだ」のようなことを言われましたが、何故……?全く意味がわかりませんでした。
彼女からは、そのような的を得ない発言が続いたので、モヤモヤして縁を切ってしまいました。
もっと、ゆるくいきましょう。「苦労は美徳!」なんて昭和的な古い考え方は、捨てていきましょう!そう、わたしは思います。
以上、「妻目線で半沢直樹を語ってみた」でした。
読んでくれた方、ありがとうございます!
毎週楽しみにしていたドラマが、続けてふたつも終わってしまって、寂しいです。