そんなみなさんに頭が上がらない
自分の記事をどなたかが紹介してくださるのはやっぱり嬉しいものだ。
「〇〇であなたの記事が話題です」
そんな通知が来たらすぐ飛んでいき、ほわぁと目尻を下げながら読む。
そして嬉しくなってコメントでお礼を伝えるのだ。
ところが、他の通知に埋もれて見逃してしまうときも、たまにある。
また、クリエイター名での紹介だったりすると通知が来ないから気づけなかったりもする。
せっかく紹介していただけたのに、それを見逃すなんてもったいないし、だいいち紹介していただいた人に失礼千万。
で、たまに自分のクリエイター名でnote内検索をしてみる。
一般に自分の名で検索することを「エゴサーチ」というから、これはれっきとしたエゴサーチなんだけど、なんだかエゴの響きが好きではない。
それはともかく、自分の名で検索すれば見逃しを解消できるというわけだ。
今朝も思い立って「へんいち」とnoteの検索窓に入れてみる。
…ん? …んん? …んんん? ちょっとー!
明らかに「異変」が起きていた。
いつもと検索結果の風情が違うのだ。
これが少し前に同じ検索をやったときの結果。
で、こちらが今朝の結果。
「異変」にお気づきいただけるだろうか。
以前の結果は最新14記事のうち、僕が書いた記事が14。
つまり誰も僕のことを紹介していないということになる。
でもだいたいそんなものだ。
紹介なんてたまぁにしていただける、というくらいのレアなこと。
ところがだ。
今朝の結果は14記事中、9記事が紹介された記事!
これがんんん?と唸らずにおれようか。
これを「異変」と叫ばずにおれようか。
この1週間、僕のnoteは書く場というより、エッセイ講座初級コースが完結したり、オン会を開催したりの場。
そんな社交場の空気がまさに今朝の結果に表れた。
エッセイ講座について触れていただいたのが2記事、オン会を紹介していただいたのが6記事、来月のぐるめぐるへの参加表明が1記事。
この14記事からはあふれ出てしまったが、その1つ前は先日行ったキャリコンの紹介をしていただいた記事。
その記事まで含めるとなんと15記事中10記事が紹介記事ということになる。
こんな状況、noteを始めた頃には微塵の想像もしていなかった。
そもそもメンバーシップをあれやこれやといくつか立ち上げて、そこでみなさんと交流するだなんて。
人との交流を避けていた高校の頃の自分が見たら腰を抜かすだろう。
もちろん、交流というものはこちらの気持ちだけでは成り立たない。
こんな僕の相手をしてくださる奇特な方々あってのこと。
だから僕はやっぱり、そんなみなさんに頭が上がらない。
*
15記事中10記事を占めた紹介記事に感謝を込めて。
(2024/5/9記)