不毛な最古論争に終止符?
先日ぐるめぐる神戸で「現存最古のビリケンさん」を訪れたと紹介した。
その記事にこう書いた。
それを読まれたとしえんさん。
なんとさっそくその流山のビリケンさんを見に行かれたという。
おぉ! こちらは石像なのか!
というか、としえんさんのこの行動力、いや瞬発力に脱帽!
僕が神戸のビリケンさんを紹介してからわずか1週間ほどだ。
ほとばしるアドレナリンが記事から伝わってくる。
国内最古論争は得てして醜い罵り合いにつながったりもする。
みんなやっぱり贔屓を推したいからだ。
流山 vs 神戸も1年2年の差異をめぐって熱い論争になってるとも聞く。
でもとしえんさんのおかげで決着した。
流山 現存最古の石のビリケンさん
神戸 現存最古の木のビリケンさん
めでたしめでたし。
としえんさん、不毛な最古論争に終止符を打っていただき、ありがとう!
としえんさんの記事には、ビリケンさん以外にも確かめたくてしょうがなかったリポートがあっておもしろい。
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もうひとつ、記事が紹介されたと通知が入る。
1日に2回紹介されるなんて経験ないからnoteのバグだと思ったら…
僕が主宰する「エッセイ講座」の受講生・まいまいままさんが、その講座の紹介とともにご自身が講座で仕上げた作品をあげられたのだった。
おぉ、この記事、見たことあるある!
とても読みやすい、いい作品に仕上がっていて、最後の最後にクスリとさせる筆力はさすがまいまいままさんだ。
今年の1月に始めた「エッセイ講座」は、回を重ねるごとに賑わいを増し、現在では初級・中級・上級の3コースにいつも受講生がいる活況。
その分、添削に追われ、正直めちゃくちゃ忙しいのだけど、実力ある方が恐るおそる提出した原稿や、初々しい方の渾身の原稿を僕が真っ先に読める喜びに包まれている。
編集者冥利とはまさにこのことだ。
この講座は公開添削という方式を採っていて、他の受講生の原稿や、そこに僕が入れた朱などが受講生同士で見える状態になっている。
この丸裸状態がライターとしての腕、エディターとしての目を育てるのだ。
その結果、すんばらしいエッセイ作品が生まれるという好循環。
昨日からまた新たに中級(Ⅳ期)が開講した。
申込は11/10まで受け付けているので、よければどうぞ!
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残念残念、オリックス残念。
いちばん好きなチームが、いちばん嫌いなチームに負けるって、こうも残念なのだなぁ。
セ・リーグに疎いので、近本や森下を今回初めて知ったが、そういえば2年前も日本シリーズでヤクルト・村上を初めて知ったことを思い出した。
その年はこてんぱんにやられたが、翌年は村上を封じて雪辱V。
そう思えば、今年は2年計画の1年目に過ぎない。
2年目の来年、その近本、森下を黙らせて、ぜひまた胴上げを。
あ、相手チームも勝ち上がってくればだけど。
来年は山本もいないけど。
頓宮の目の覚めるようなホームランで最後はすっきり。
ありがとうオリックス。
(2023/11/6記)