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最低限のモラルだけは機械には委ねたくない

車を運転していて最近とくに気になることがある。
ウインカーをつける人が極端に減ったことだ。

右左折はもちろん、車線変更などウインカーが必須な場面は多い。
なのに、つけずにヒョイっと曲がったり車線に進入してきたりする。
危なさ以上に気分が悪い。

教習所で習ったことをすべて覚えている人はいまい。
が、ウインカーはそんなレベルの問題ではなく、人としての問題だ。
ふだん、車に乗っていないときも、他人の進路を遮ったり横切ったりしようとするときには、人は手を挙げるなり会釈するなり何らかの意思表示はするものだ。

ウインカーはちゃんとつけましょうと教育するのがふつうだが、自動運転が実現されようとしている時代の流れを考えると、ウインカーなんてどうせきっと自動でチカチカするようになるんだろうな。
けど、せめて人間の最低限のモラルだけは機械には委ねたくない。

(2016/9/1記)

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