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そしてちょっと、おやすみなさい

昨日は終日、父のことにかかりっきりだった。
6月から入院していた父が退院となり、そのままホームに入ったのだ。

父は帰宅したがったが、賑やかな病院の後の自宅の単身の淋しさは想像に余りあり、兄と相談してホームに入ってもらうことにした。
1人暮らしに耐えかね、食事が喉を通らなくなっての入院だったから。
父は少し不満げな顔を見せたが、息子たちが判断したならと承諾した。
これでよかったかは、まだ分からない。

重量物を運ぶのは何年ぶりかだったし、親を入所させる葛藤も大きかった。
そんなこんなで、夜帰った頃には物理的にも精神的にもくたくただった。

***

昨朝、1000日連続投稿になったことをお知らせした。

その記事に「今日はいつも以上にコメント欄でたくさんお話ししたい」と書いておきながら、終日noteを開けないことに悶々としていた。

夜、ドロドロの疲れで半目になりながら、noteを開いた。
そこにはあふれんばかりのスキとコメント。
初めてコメントをお寄せくださった方も。

何名かからいただいたのが、「ホッとする」というコメント。
記事を読むとホッとする、記事を見つけるとホッとすると。
目線が同じ、近寄りやすいというコメントもいただいた。
note村に籍を置く者として、こんなに嬉しいコメントがあるだろうか。

もちろん昨日はお祝いの気持ちでそう書いてくださったはず。
しかし、何名もの方が共通して書いてくださったということは、もしかするとひょっとするとそんな文章を綴れているのかもしれない。
そう思うと、ちょっと泣けてきた。

こんなにも読んでいただけていることに大きな力をもらった。
いっぱい届いた温かいコメントで、僕の疲れた心はじんわり癒やされた。
ただ身体の疲れにはどうやら効かないらしい。
これから少し横になるつもりだ。

皆さま、本当にありがとうございます。
そしてちょっと、おやすみなさい。

(2022/11/12記)

チップなどいただけるとは思っていませんが、万一したくてたまらなくなった場合は遠慮なさらずぜひどうぞ!