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うまいものを食べるために生きている

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うまいものに目がないへんいちが綴る、食と酒への愛
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2022年5月の記事一覧

小腹空いたかもと思ってから呼んでも十分間に合う

ここ数日、〈むらすゞめ〉が頭から離れない。 え? 〈むらすゞめ〉をご存じない…? 倉敷銘…

へんいち
2年前
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お茶の時間、かくあるべし

精密検査の結果を聞きに病院へ。 まだ追加の検査があったので検査室に入ったら、いきなりうら…

へんいち
2年前
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マグロなんて見たことも食べたこともなかった

就職して東京に住みはじめた頃、マグロの別格ぶりに驚愕した。 スーパーには大トロ、中トロ、…

へんいち
2年前
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中華カレーもまた神戸らしいカレーといえるのかもしれない

先日、精密検査のために休みを取った。 用あって朝から三宮にはいたが、検査は午後からだった…

へんいち
2年前
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煙に燻され、一気に夢が広がった連休の最終日

ゴールデンウィークが終わった。 10連休の長い長い休みだった。 10連休を望んでいたわけでは…

へんいち
2年前
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いくつになっても冷麺熱が収まらない

冷麺熱が収まらない。 冷たい麺に対する熱い想いだ。 いわゆる〈冷やし中華〉のことを関西で…

へんいち
2年前
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世界で最も高価な9種類の食べ物

神戸に来る人に何食べたい?と聞けば、「神戸ビーフ」とすぐ返ってくる。 それほどに神戸ビーフは有名だ。 欧米を中心に海外でも知名度が高い。 神戸ビーフにはブランド和牛の中でもっとも厳しいといわれる基準がある。 兵庫県内で生まれ育った未経産または去勢された和牛を、県内の食肉センターで肉にし、その肉質が基準以上のものに限られるのだ。 江戸末期、開港した神戸に押し寄せた欧米人の欲求を満たすため、農作業用の県産牛を用意したところ、神戸ビーフとして大人気となったとされる。 しばらくは