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1/8 オケスタレッスン

1/8 オケスタレッスン

おはようございます。木曜日(本日は土曜日です)に関東地方も雪が降りまして、寒かったり報道などすごかったのですが、見事に階段から転げ落ちました。幸いにお尻を漫画のようにズーー、と滑っただけなので打撲と擦り傷で擦っただけですみました。皆さんもお気を付けてください。お尻がとっても痛いです。
はい、蛇足が長くなってしまいました。本日も引き続き、シューマンのスケルツォです。


概要

trioの前、二部音符。Vibの悪い癖が出ているので直すこと。

9小節目、ファソラシドレミのフレーズから異様に走る。

39小節目、シドレミの2−2が弾けていない。ここで走るとか遅くなるとかをやめる。あと、頂点のミが短すぎる。
シドレミドラファミのラの準備が遅い。4の指だ。移弦だから遅くなっていいと云うことはない。
ラとファ♯は両方低いので、何回もやって手に覚えさせてIn tempoで弾けるように。→ドを弾いている時にラの4の指を伸ばしておくこと。
★指がどうやって動いているのか、と云うのを手に覚え込ませる。
 また、こう云う時に弓を余計にいっぱい使おうとするとコントロールが崩れます。

課題③の要点
なんのシフトにしても、1の指の動作が遅いし、音程も悪い。下はピックアップしてやること。
・6小節目の2拍目の2番目 1の指が全部外れている
・8小節目、後半のファ♯、1指の入りが遅い。
・10小節目の2拍目のラ(3rdポジションへの移動の1指)

弾けないところで一生懸命になって、身体が動いてしまうのは大きな間違い、身体なんて動かなくなって音が出ていれば大丈夫


課題

①走らない
メトロノームでつけると弾けるのに、ないと走って弾けなくなる。途中で走ってしまうから。それに自分で気づけているか。
緊張すると走ってしまうのだが、「急がない」という練習もしないといけない。
どこで急ぐのかは自分で見つける。
メトロノームをつけて一緒に弾くことで、自分がどこで走っているのかよくわかる。

②tempoが早くても、音程をキープ
まずはゆっくりで練習。ゆっくりで弾けていないということは本番で流した時に必ず外すということ、まだ足りない。
★頭にピッチが入っていない。ゆっくり弾くときも、頭の中で音程を鳴らしてイメージすること。
★1の指をの音程が悪い。
 メトロノームでやった時に、1の指がONtimeで正しい音程で弾けているかどうか確認。
 

③左指の準備
2の音程に派生するが、音程が取れていないと言うことは準備が間に合っていないということ。遅い。直すべき箇所は概要に記載。簡単に言うと、
・2ー3ー4の並び、3の指
・1の指
・4の指
★軽く押さえて弾くこと。
まだ左が重すぎる。軽く弾かないと指も並ばないし、クリアにならないので移弦もできなくなってしまう。
どうすれば力を入れずに楽に、自然に弾けるのか考えること。

反省点

早いテンポでやるときに走ってしまうのは自覚がなく、それは指の運指や動きでまだ精一杯で聞けていないということ。今まではテンポを遅くして、慣れてきたら早くしていたが、常に早いテンポで練習をしないと早いテンポで弾く感覚がなくなってしまう。
早いテンポでも、走っているところが聞けるように心がけて、心理的にも余裕を持つこと。
あと、これはただのメモだが腕が負傷して動かすだけで痛い状態だったので、逆に余計な力を入れずに練習することができた。力と余計な動きがない状態。一生懸命に弾こうとすると左の肘が外へ傾いてしまい、筋が固まっている。手の形や指が開かないが故にかなり気を付けて弾いていたのだけど、手の中で弾く、と云うことだけに集中した方が脱力という点では良い体勢になるので、これを身につけること。自分の課題です。

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