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#2 Coda バッハの森で笛を奏でて

今回はつい先日GW中のこと
リコーダー奏者、辺保陽一氏が音楽監督として指揮をとるConcierto de Amistad  Coda -Restituzione-というコンサート


こちらも過去に"Coda" の演奏会として
収録を続けさせてもらってます、もう第5回目らしいですね、全て収録していたかは記憶が定かではないですが
Viole Record立ち上げ前から収録をしていたのは間違いないです。

このCoda、リコーダーでのアンサンブルやオーケストラとして曲を奏でていて、ブランデンブルク協奏曲などを演奏していたりして、とても面白いです。



さて、会場は茨城県つくば市内 
一般財団法人 バッハの森という所。
当然、今日も車移動です。

結構遠くても下道で行くのが好きだったりするのですが今回は高速を使い、朝早かったので道も空いていて2時間弱ほどで到着。

ここは、かなり前に一度だけライブ録音をした事があり薄ら記憶を辿りながら搬入とセッティングを開始。

手動の吊り機構 

こちらがバッハの森の記念奏楽堂。
見ての通り立派なパイプオルガンまであります。
会場は縦長、シューボックス型と言っていいのかわかりませんが響きも豊で良い感じ。

さて、お気づきになった方もいる・・・
かもしれません、なんと。ここの天吊りマイクの機構は手作り感あふれる手動式です!

最近はわかりませんが、大体3点吊りなどの機構は
”高砂”というメーカーを使っている事が多かったように思います。
設置、施工には値段も相当張ると思われるので
こういう所ではそもそも吊り装置が無い所が多いです、もしくはこのように自分で作るしかないのです。

こちら、ちゃんと撮っていなかったのですが
上の右側の写真に写っている、青い紐の所を緩めながら、装置を下げて
マイクを吊って、また上げるという作業(一人だと大変)であるはずですが
現在はこの装置は使用できないとのこと。

と、いう事で
いつも通りマイクスタンドを立てます、今回
ライブ配信も兼ねているし、マイク目立ちたく無いなと思い、太めのスタンドは立てずに通常のブームマイク(210)を立ててみる・・・

やっぱり、ちょっと低いかなぁ・・・
というのも指揮台に上がっている
指揮者に少し被ってしまう。
これ結構人間がマイクの前を遮ってしまうと結構その影響が大きいのです
(モニターしてて結構わかります)

そんなこんなで現場で完成したのがこちら

パッと見わからんですが
アーム部分にアームを追加したマイクスタンドです。
何を言っているのはわからないかもしれませんが
要するにちょっと無理して長く繋いだという事。
安定性に関しては心許無いので
良い子は真似しないほうが良いかもしれません。
そんなこんなで、被りを気にせず細く高く設置できたのです、めでたし、めでたし。

ちょっと気になって調べたのですが
細くて長いスタンドもどうやら販売されているようで
また、スタンドを買ってしまおうか心が揺らぎますね。
それ以外にも円形ベースのスタンド欲しいな、とか
思うのですが、マイクスタンドの話はまたいつか。



この日は録音、録画、ライブ配信
一人回しですがやっぱり配信入ると
きついな、という事でクオリティの為にも
今度から配信はなるべく
アシスタント付けようと思います。



配信アーカイブ。

https://youtu.be/TUPEwbKf7KM




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