水素の話
はじめに
巷で噂の「水素で健康」
実際問題どんな効果があるだとか、どういう原理なのかとかわかりにくいですよね。
私なりに調べたり書籍を読んだりしてわかったことを何部かに分けてお話ししたいと思います。
今回は水素と老化について。
水素とは?
そもそも水素を知っているのか問題
水素といえば、学生時代に理科の実験で行ったことのある「ポン」という音の爆発です。水素以外では聞かないので印象に残っているのではないでしょうか。
最近では「水素水」や「水素風呂」などテレビや雑誌で目にする機会が多くなりましたね。知る機会が増えても実のところちゃんと知らないことがありますので調べてみました!
戦う水素
水素は1つひとつは「水素原子」と言われ、原子同士が繋がることで2つで「水素分子」となる。その繋がることを「共有結合(きょうゆうけつごう)」といい、結合する相手で安定感が変化する。これが私たちがよく言う「水素(分子)」の状態である。
火を近づけると爆発すると言われているが、素早く飛び回り散り散りに広がる性質「拡散性」を持っているので本当は燃えにくい!
縦横無尽に飛び回る水素を想像したらちょっとかわいいかも(笑)
そんな水素が私たちの健康にどのように役に立つのか、調べてみると老化を防ぐのに効果的とわかりました。
なぜ老化するのか
生きるということは「エネルギーをつくり出し使う」こと。エネルギーがなければ運動もできないし、ご飯もたべられない。
エネルギーを作り出す仕組みが老化の原因でもある。
エネルギーをつくるとは?
そもそもエネルギーはどうやってつくられているのか。
細胞の中には「ミトコンドリア」というすごい小さな細胞内小器官があり、1細胞あたり100個から2000個程度含まれます。そこでエネルギーはつくられます。
大きさは直径約0.001mm。
細胞の中におり、増えたり分裂したりくっついたりします。
水素はミトコンドリアの1万分の1のサイズです。
水素小さすぎる…。
老化の原因は活性酸素!
ミトコンドリアは私たちがする食事から取り入れる「糖分」と、呼吸で取り入れる「酸素」を燃やすように反応させエネルギーをつくります。
エネルギーを作る際にこぼれた電子が「酸素」とくっつくことで「活性酸素」になります。
ミトコンドリアでエネルギーをつくる時、数が少ないとオーヴァーワークしてしまい電子が溢れやすくなります。簡単にいうと故障のようなもの。
そのこぼれた電子が酸素とくっつくと活性酸素に変化し老化の原因になる。
元気なミトコンドリアがたくさんいると、仕事を分担するので故障も少なくなり、若々しく体を保つ秘訣となります。
活性とは?
簡単にいうと、エネルギーが大きく活発なこと。
酸素は錆びさせる力「酸化力(さんかりょく)」を持っているが、ミトコンドリアのオーバーワークから生まれた活性酸素は、ただの酸素よりも酸化力が強い。細胞が酸化され傷つくと老化や病気の原因になります。
生きるためにエネルギーをつくるのに老化の原因まで一緒につくっちゃう人の身体って難しい!
生き物には細胞を修復する能力を持っている、特に人間は活性酸素から身を守る力が高いので、活性酸素が発生したからといってすぐに老化するわけではありません。
おわりに
今回はここまで。
次の投稿で活性酸素についてと抗酸化作用について書いていきたいと思います。
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