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新しいトビラを開く勇気〜懐かしい人から過去を振り返る〜

こんばんは。Vinoです。
はじめましての方へ。

気がついたら、そろそろ8月下旬に突入し、今年も8か月が過ぎようとしています。

毎日暑い日が続き、暑さに耐えるだけで精一杯な感じがします。
暑さと湿度は意志力を消耗しますね。

動くだけで汗が出ると身体に意識が奪われて行動力がダウンします。

今日は、偶然、道端で古い知人に会い、一瞬、誰か分かりませんでした。

スピリチュアルな世界では懐かしい人に出会う時は、人生の転換期だと言われているそうです。

普段なかなか振り返ることのない年月を思い出す良いチャンスとなります。
わたしも、古い知人と会って、過去を振り返りました。

その知人と出会う前は、わたしはスピリチュアルな世界、目に見えない世界について知りもしませんでした。

過去記事でも何度か書いたことありますが、わたしは、目に見えている世界の中で、自分の思考で自分自身を縛りつけて苦しみ、世間の常識から外れることをスゴク恐れていました。

仮面を付けて暮らしていたので、周囲に見せていない自分の素がバレたらどうしよう、そんな恐怖がいっぱいあったなぁと思います。

当時は、どうやったら世間に馴染めるか、そんなことばかり考えていました。

世間に馴染むためには、自分を抑えて仮面を付ける必要があったので、望みは叶っていく反面、苦しさも増していきました。

その知人と最後に会ってから、何かカタチに出来たり変化したり、自分が納得出来るようなような成果が出たことは数える程度です。

ですが、精神的にはとても自由になれました。

これで良かったかどうかは答えは出せません。

やはり、世間一般で言われている価値観も自分の中では捨てきれないでいるからです。

自分が歩んで来た道で良かったと心から言えるためには、自分の人生を生きることは、ある側面から見たらマイノリティであることを受け入れる必要が有ります。

もしかしたら、心のどこかで知っているのかもしれません。

外側から見てステキそう、羨ましいと思う世界に入ったとしても、全然魅力的ではなくなる日が来てしまうことを。

その失望感への怖れが、新しい世界への扉を開くためらいになっているような気がします。

量子学の有名な話でシュレディンガーの猫という実験があります。

量子の世界では観測されるまで状態が共存していて、どちらの結果になるか決まっていないらしいです。

なので、新しい扉を開いたとして失望するか喜びに溢れるかは、扉を開ける前には状態が共存しているのです。

どちらの結果になるかは、その後の自分次第の部分が大きいと思います。

でも、一つ確かなことは、新しい世界への扉を自分は開いたのだということです。次の世界へ進むと決めたこと、進んだこと、これだけは確かです。

結果はどうであれ、トビラを開いた自分自身の勇気は褒めてあげたいですね。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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