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幻想から目を覚ます〜幻滅を恐れず進む勇気の大切さ〜

こんばんは。Vinoです。
はじめましての方へ。

今日ある出来事があり、やはり、行動は大事だなとしみじみ思いました。

ですが、今までと違った動きをすると、良くも悪くも幻滅することがあります。

尊敬していた相手に近づいて親しくなったら、想像を裏切られるとんでもない人だと分かるなど、行動した結果が理想通りとは限りません。

げん‐めつ【幻滅】 の解説

[名](スル)期待やあこがれで空想美化していたことが現実とは異なることを知り、がっかりすること。「―を感じる」「都会生活に―する」

goo辞書より

幻滅というと、悪いイメージを持ちやすいですが、幻滅して目が覚めたことで、現状から抜け出すキッカケになり、良い方向に進む可能性もあるので、必ずしも悪いことではないと思います。

たとえば、素敵だなと思った相手に幻滅したお陰で、もっと素敵な人に巡り逢えたという話も耳にします。

1番もったいないなぁと思うことは、幻想の中にいつまでも居続けようとすることです。

幻想の中にいれば自分の都合の良いように解釈して、傷ついたり、嫌な気持ちになるのを避けることができます。

でも、傷つかない代わりに、自分の欲しいものを手に入れ、願いを叶えることが、どんどん遅くなっていきます。

もしかしたら、幻想の中で夢を見続けているときは、感情的には安定して安全で心地良いかもしれないです。

非現実的なことだってイメージの中では、いくらでも味わうことが可能です。

ただ、願いが叶ったその先にある、願いを叶えた自分でなければ見えない景色だけは味わうことが出来ません。

富士山の頂上からの景色は写真では見れても、富士山を登りきったことで自信を付けた自分が日常に戻り見える風景は、おそらく想像しても分からないでしょう。

それに、想像して分かる範囲の変化は、変化であっても変容ではないと思うのです。

本気で今までと違う結果を出したかったり、成果を上げたいなら、変化ではなく変容が必要なのだと感じています。

未知の世界は怖いですが、この怖さは、もしかしたら、その世界に自分自身が影響を受けることで変容してしまう怖さでもあるのかなぁと思いました。

ですが、何か今までと違うことを達成したいなら、未知の世界を通ることは避けられません。

欲しかったものを手に入れたとき、もしかしたら想像とは違うかもしれないですが、もし違ったら、その経験を糧に次に向かえば良いのです。

幻滅を恐れず現実と向き合える勇気を大事にしたいなぁと思いました。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます!




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