鵜沼聡志の自己紹介とお仕事について(2023.6月更新)
こんにちは。鵜沼 聡志(うぬま・さとし)と申します。北海道・札幌でフリーランスでワインのソムリエをしながら、その経験を活かし、飲食店を中心にマーケティング、SNS、接客、開業のアドバイザーなどをしています。
こちらはセミナーやコンサル、その他お仕事のご依頼など、はじめて鵜沼に仕事を頼んでみたいという方向けのプロフィールページです。
ご連絡をいただく際には事前にこちらをご一読いただければと思います。
好きなことと職歴のようなもの
1976年7月6日北海道生まれ。
道東オホーツクの網走のそば、美幌町で生まれ、男3人兄弟の長男です。
基本的にインドア体質で、本を読んだり音楽や映像を観たり、いろんなことを考えている時間がしあわせです。
と本質はそうなんですが、以外と運動も好きで16歳からはじめたラグビーは今でもプレーしているし、北海道人らしくスノボもします。
最近のお気に入りのスポーツはボルダリングで、月に1〜2回は行きます。(コロナになってからは行けてない…)
その他毎年ラフティングに行ったりもします。
ひとことでいうと、動く根暗です。笑
子供の頃からの夢は父親が建築の仕事をしていたので、父親の後を継ごうと建築の道を志していましたが、父親の会社がなくなったことで子供の頃からの夢はその時になくなりました。
自分に何もできない現実を目の当たりにするのは本当にくやしかった。
それからは居酒屋やバー、カラオケボックスにアパレル、コンサートスタッフなどたくさんのアルバイトをしました。土木作業員も5年やりました。
でも結局夢はもてなかったです。
2度目に夢をもてたのは旅館業に就職したとき。
10人以上の会社に勤めたことがなかったボクは、300人以上いるこの会社で「どこまでなにができるのかなんてわからない。とにかく何でもやってみる」とがむしゃらに働きました。
覚えること、学ぶこと、やること、為すことが次から次へと出てきて楽しかった。
毎日何百人と来てくださるお客さま、それを一緒にもてなすスタッフや上司、小さな温泉街の町の人たち、いろんな人に育てていただきました。
さらにしあわせだったことは、日本で活躍する旅館経営者の考え方に触れられたこと。ワインに興味を持ったのもこの方の影響です。
ソムリエの資格もとらせていただき、支配人職も経験。新規旅館の立ち上げもたくさん経験させていただき、さらにボクの世界が広がりました。
広がりのその先を求め、感謝をして旅館を辞めたあとは、高品質なフレンチレストラン、ワインバーのマネージャーを経験。
アルバイトから含めた、この接客の経験が、ボクの「仕事の基準」になりました。
夢を失ったときの無力感、接客という仕事の楽しさや素晴らしさ。
これからの夢はたぶんその辺にあります。
**ボクのお仕事の判断は
「あの人のこころ(魂)のよろこびと、ボクのこころ(魂)のよろこび」
をベースに考えています。**
「ウヌマさん」っていったいなにをしている人ですか?
これについては、これまでもたくさん訊かれてきたし、これからも、ずっと訊かれ続けると思います。
そう訊きたがる人たちの気持ちは、よくわかります。
「なんだかよくわからない人」のままでは、気味がわるいし応援しようがないですものね。
だから、その質問には、いつも、なんとか答えようとしてきています。
でも、その都度、ちゃんと答えられたような気はしてないんですけどね。
ひとつだけ言えることとすれば
ボクは「人が好きで、人が輝いているのが好き」ということです。
「人が好きで、人が輝いているのが好き」
ボクは10年、阿寒湖の温泉旅館に勤めました。
24時間お客さまに”いつもとは違った=非日常”というテーマで、安全かつ安心した空間でお過ごしいただくところが旅館です。
旅館に泊まったときのことを思い出してみてください。
フロント、レストラン、温泉、娯楽施設、売店、お部屋清掃などのお仕事があります。
業種として言い換えると
不動産仲介業、飲食店、お風呂屋さん、バーやスナックにカラオケ、小売店に清掃業
これらのお仕事が有機的につながっているのが旅館で、言わば"ひとつの国"を運営しているようなお仕事です。
この国がうまくいくようにするためには、モノの動きをよくするための流通や、経営のためにマーケティングも勉強しなきゃならないし
お金がかかわるので銀行の役割の人も必要ですし
ルールを決めて、人を育てていくこともしていかなければならないので、学校や法律を作る仕組み作りも大切です。
お客さまに楽しんでもらう遊びみたいな企画やサービスも考えていかなければならないのでクリエイティビティも必要です。
いろんな仕事があって、いろんな人がいて、ホントに”ひとつの国”なんです。
ボクは幸せです。このほとんどのお仕事を一気に経験させてもらえたんですから。
国を運営する人、そこを訪れる人。
そのたくさんの「人」の中で、ボクは「人」というものが好きになりました。
短かったり、長かったり
細かったり、太かったり
丸かったり、四角かったり
デコボコだったり
ツルツルしてたり、ザラついてたり
だけどみんないいところがあるし、「好き」ってことだったり「得意」なことだったりで、ハマる場所があったりする。
そしてそういうものが積み重なった時間でピカピカした笑顔が生まれて、輝いていく。
いい国は人が輝いていく。そんな仕事でした。
「国を作る」とか「人を輝かせる仕事」なんて分不相応なことをいうつもりはなくて、
もっとシンプルで、ボクにできることが手段、もっと言うとボク自身の心から離れていなければなんでもいい。
「人」の笑顔が輝くお手伝いができて、それを応援してくれる人がいたらそれでいいんです。
それがボクにとってのお仕事だと思っています。
あと最近になって思うのは【質を上げること】がボクの仕事の核にあると思っています。
飲食店のサポーターとしては集客販促・SNS活用・接客力UP・仕組み作りなどをお手伝いして【サービスの品質を上げる】。
地域活性化サポーターとしては地域商品づくりやSNSなどを使った発信力のお手伝い、旅行体験やイベントを企画して【観光地としての質を上げる】。
動画エディターとして、編集を通じて【「伝わりやすさ」の質を上げ】たり、その他モテ研究家としては【人の質を上げる】お手伝いをしたり。
そうそう、肝心なソムリエとしては、ワインと食事のある【空間の品質を上げる】のがお仕事。
今はこれらをまとめるのに【クオリティデザイナー】という名前をつけていますが一言でお仕事が伝わらないのは変わらないかな。笑
※それぞれのお仕事に対する細かい考え方はこの後に書いています。
【人の本質は「光」】という考え方が好きです。
漫画キングダムの中で秦の王・嬴政(のちの始皇帝)のセリフですが、
人は「自分の中心にある"光"を必死に輝かせる」それを輝かせるためにボクが必要ならそこにいたい。
ボクの光は”その光を強くするお手伝い”なんだと仮に決めました。
だけど、いろんな人がいて、そもそもそういう考え方じゃない人もいたりするわけです。
だから「誰とやるか」もボクにとっては大切なこと。
ボクの好きに巻き込むのも、たまにはいいけど、好きな人の好きにいつでもかかわれるように
フリーランスというスタンスでやっています。
公式プロフィール
飲食店にSNSを進めている理由はこちらの記事を
フリーランスでソムリエをやっている理由はこちらの記事を
2020年10月、Tシャツやフードパーカー、コーチジャケットやその他のグッズをデザインしてアップロードすれば制作から販売までやってもらえるサイトSUZURIでデザインし始めました。
若い頃に好きだったロック(特にミッシェル・ガン・エレファント)やワイン、ボクが好きなものをモチーフに基本的にはボクが着たいもの、あの人に似合うだろうなってものをデザインしています。
昔からデザインしたりするのが好きで、学級旗やラグビー部のバッグのデザインなんかも採用されたし、大人になってからはアイロンプリントなんかでTシャツ作ったりしてました。
そしてそれを身につけてくれていたりすると、少しくすぐったい気持ちになるけど嬉しいんです。
今はパソコンひとつでめちゃくちゃ色々なことができるし、SUZURIはデザインをアップするだけで売れなくても商品の写真が出来ちゃうから失敗とか考えないでガンガンデザインできるので楽しくて仕方がないです。
1枚から買えるし、制限もないので、いつか学校や会社、スポーツチームなんかで使うお揃いのグッズを作れたらいいなぁって思ってます。
よかったら一度のぞいて見てください。(出来れば買ってね。笑)
↓↓↓
この他に「人」に輝いてもらうためにモテセミナーなる(あやしい名前の)セミナーも自主開催したりしてます。笑
(このリンクを読んでくれたら怪しさが少し和らぐと思います。笑)
動画編集したり、電子書籍が作れたり、TikTokで反応を上げるためのコンサルをしたり、パワポでスライド作ったりと、ボクが実際にやっていること、やれることはたくさんあります。
でもお仕事で大切にするのはやっぱり”人の気持ちや心”かな。
やらないお仕事
自分の時間が多分に必要な人間なので、あえて「やらないこと」をいくつか決めています。
①「情報交換」はしない
イベントなどで夜の予定が埋まりがちなので、夜ごはんは友人もしくはすでに関係性のあるメンバーと決めています。ランチも同様です。初対面の際はごはんではなく『打ち合わせ』でお願いします。
②ソムリエ以外の実作業はしない
POPを書いたり、メニューをイラストレーターで作ったり、社内のSNSの担当者などソムリエ以外での実作業は原則しません。
③プロフェッショナル以外と仕事をしない
ボクもまだまだプロとして足りないことだらけですが、お互いリスペクトできるプロフェッショナルな部分がある人たちと一緒に仕事をしたいなと思っています。これは自戒も込めて、あえて決めていることです。
やらない、やりたくないことは以上です。
こうは言っても、頼んでくれた人が好きだったらどんなことでも結果やっちゃうのはボクの悪いクセです。笑
やりたいこと
先にやらないことから書いてしまいましたが、やりたい仕事で自分だけではできそうにないことも書いておきます。
①ワインの買い付けのお仕事
イタリアとニュージーランドは行ったことがあります。フランスやカリフォルニア、スペインに行ってみたいので、いつものバイヤーさんと違った目利きを連れて行くのも面白いなと思った場合に発注してほしいです。
②北海道の地域活性化にまつわるお仕事
個人的に道内各市町村のお手伝いはどんどんしていきたいお仕事なので、地域に根ざしている小売店やものづくりの現場などもどんどん訪れていきたいなと思っています。
③画家的なお仕事
子供の頃好きだった絵を描くこと。最近はiPadで毎日絵を描いています。お店の空いている壁に掛ける絵をちょっと変わったものにしたいと思う方ご依頼ください。
ボクの絵はTwitterかInstagram でハッシュタグ #一日一描 で見れます。(猫じゃないよ、描くだよ。笑)
その他、これはぜひやりたい!というものができたら随時追加していきます。
お仕事の依頼について
お仕事などのご相談はこちらからお願いします。(返信を確約するものではありません)
①ワインイベントについて
イベント企画は内容と日程、謝礼金額の3つを加味して可否を判断しています。概要をまとめてご連絡ください。原則として日当は3万円〜でお願いしています。
②SNSや接客向上セミナーについて
こちらも内容と日程、拘束時間にもよりますが、1回あたり15〜30万円を目安にしています。
③コンサルティング/ブレスト参加について
あまりたくさんは受けられないので単発ではなく継続的な契約のみになりますが、コンサルティングやブレスト参加もお引き受けしています。月1回のミーティングと日々24時間体制のチャットでのやりとりで20万円/月〜がベースです。
上記全て宿泊交通費は別途です。
その他「こんな予算でこんなことできませんか?」というお問い合わせもお願いします。
ひとつひとつの仕事を見てもらうことや、一緒にたのしんでもらうことが、「ウヌマ」という人を説明するいちばんの方法なのかもしれませんが、それ以外にも、ことあるごとに説明する努力は続けていきたいと思います。
いま、「ウヌマ」という人間を語るのに、なにをいちばん知っておいて欲しいかといえば、「ウヌマ」という「人」が、どういう人でありたいのかが大事になります。
**ボクの行動規範は
「やさしくて、カッコよくて、ちょっとおもしろく」**
ずるいことはしないとか、できるだけ前向きでありたいとか、なんでもたのしんでやりたいとか、いつも感謝をする人でありたいとか…。
だれでも、じぶんなりの”大切なこと”を持っています。
つまり、人としてどうありたいかということ
「やさしくて、カッコよくて、ちょっとおもしろく」は、ボクの行動規範ですが、
そういう人でないと、人にもよろこんでもらえないだろうし、なにより、「ウヌマ」もよろこべないと思うからです。
フリーランスをはじめてすぐのころには、
「今にみてろ、新しい仕事のカタチを作ってやる」そういう仕事をするんだと意気込んでいました。
いまにして思えば、ずいぶん横柄でつっぱった言い方です。
でも、「ウヌマ」の根本のところは、これまでも、いまも、これからも、ずっと同じじゃないかなぁと考えています。
「ソムリエはお店にいるもの」え?ホントにそうなの?
と「当たり前」と言われていることに逆らってみたい。逆張りする。
そうすることで新しい価値ができると思うし、今までもそうやってきて失敗もしたけど命まで取られることはなかった。
でもこれはワクワクします。やったことがないし、チャレンジだからこそたのしいし。
「寿司に赤ワインなんて絶対合わない」と思ってた人が
「寿司にワインは合うんだよ!」って周りに言ってくれるようになったぐらいたのしいことです。(伝わらないね。笑)
「編集する人」が、ボクの目指すところなのだと思っています。
お料理と向き合って、ワインと向き合って
やっぱりそこでも人と向き合って、それらを編集する。
モノとか人とか体験とかをエネルギーとして
一点に集まって高温・高圧な特異点になって宇宙ができるように、たくさんの想いや要素を集めて編集して、みんながよろこんでくれるようなかたちにして、送り出していく。
少しひねくれたボクのことだから見た目には低めの温度や圧かもしれないけど…。
「モノ売り」というものも同じだと思います。
やり方はいっぱいあるけど、それがその「人」や「法人」という人に合っているかどうかはその「人」の考え方、別の言葉で言えば”あり方”次第。
正解がひとつではなくって、”その人”の最適解に向かっていくことのように思います。
ボクのお仕事は、そこに色々な解を用意して、選んでもらって、会社や現場に注ぐ。
それが広がったり伝わったりしていくうちに、さらに「編集したこと」が育っていく。
「編集すること」に手を貸してくれる人も、その「編集したこと」をたのしんでくれる人も、また、新しい「編集したこと」を育ててくれるようになる。
こういった循環をつくることが、「ウヌマ」のお仕事のベースになっています。
ジョン・レノンもワンオクも、
ゴッホもバスキアも、
孫子だって、尾田栄一郎だって、
どこかで何かを「編集した」のですし、
それを、ホントに表現や実行という”かたち”にしたのです。
そして人が、それをよろこんでくれる。
よろこばれることは、昔からお仕事になってきた。
いままでも、そしてこれからも、ボクはあれこれ編集してよろこんでもらって、それでご飯を食べていきたいです。
いま、ボクが今思う自分を語ったとすれば言えるのはこんなところです。
どうぞ、よろしくお願いします。
「あ、ウヌマに仕事を頼みたい」と思った方
ご依頼、ご相談、お問い合わせは下記のリンクから「こんなこと出来る?」とお気軽にご連絡ください。
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