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3/10 今日学んだこと
今日のテーマ 癖つよシェリーパート2
こんばんはチコリです🥬
今日はあったかくて天気が良かったので、横浜はみなとみらいにある山下公園に行ってきました!空と海の青がなんとも言えぬ調和を生み出していて最近の疲れも一気に吹き飛んでしまいました!
やっぱり、海はいいですね🏖早く夏になってほしい!
さて、今日も元気にアウトプットしていきましょう!!
今日のテーマは引き続きシェリーについてです!
それではいってみましょう🙋♂️
シェリーの愉快な仲間たち
シェリーの大きな特徴としては、大きく二つあると昨日お話ししましたよね!
一つは、発酵が完了した後に液の表面にあるフロール(白い産膜酵母)で固有の味わいを表現している。そして、もう一つはソレラシステムという樽を積み上げる方法をすることによって品質を均一に保つことができるのでした。
さて、このような作り方で生み出されるシェリーには種類があります。
今回はその種類についてご紹介していきたいと思います。
まず、大きくアルコール度数と味わいによって二つに分けることができます。
色調が淡く、味わいが軽やかなワインは「フィノ( Fino)」と呼ばれ、
色調が濃く味わいの骨格がしっかりしたワインは「オロロソ(Oloroso)」に分けられます。
フィノはアルコール度数が15~15.5%ほどになるまで、オロロソは17.5%になるまでグレープスピリッツ(アルコール)が添加されます。
フィノのアルコール度数がオロロソよりも低めの設定なのは、フロールを形成する産膜酵母にとって一番適した環境であるからです。
そうして、アルコールが加えられた後に空の樽にうつされて1回目の熟成として半年〜1年静置されます。この熟成が終わった後さらに2回の熟成としてソレラシステムが組まれます。
フロールのもとで行われる熟成を生物学的熟成と呼び、膜のおかげで酸化が防がれるとともに、特殊な成分が生成されてフィノの特有のシャープな香りや味わいが生み出されます。
一方、オロロソはフロールを消滅させるために高いアルコール度数になるようアルコールが添加されます。そうすることで、生物学的熟成は行われません。オロロソはアルコール添加後すぐにソレラシステムが組まれて熟成に入ります。この時の樽で行う熟成のことを酸素に触れさせて熟成させることから酸化熟成と呼ばれます。酸化熟成によって色は琥珀色になって、芳醇な香りを放つワインに仕上がります。
フィノとオロロソ以外にも「アモンティリャード(Amontillado)」と「パル・コルダド(palo Coirtard)」というタイプがあります。
アモンティリャードはフィノの熟成中にもう一度アルコールを加えてフロールを消滅させます。その上で酸化熟成を行うので、フィノのシャープさは残しつつ、オロロソのような琥珀色をしています。二つのいいとこ取りのような感じですね。
パル・コルタドはフィノの1回目のアルコール発酵を経た後、酸化熟成に適したものを選抜して、フロールをアルコール添加で除去し、酸化熟成を行なったものです。これは、アモンティリャードのような香りも保ちつつオロロソの重厚感を持ち合わせています。
いやあ、種類多すぎて覚えらんないです。。。
まとめ
やっぱシェリーむずすぎるううううう
それでは、今日もこの辺で👋
おやすみなさい🌜
チコリ🥬