2/28 今日学んだこと
本日のテーマ ハイブリッド ヤマソーヴィニヨン
みなさんこんばんはチコリです🥬
今日で2月も終わりですね!早い!!
もう2021年が1/6は終わってしまいました。あっという間に、今年もあっという間にこたつで紅白をみているような気がします。
今年はどんな曲が流行るんでしょうねー🎼
今のところ、僕は優理さんが一番好きですね😌
さぁ!今日も元気にアウトプットしていきます!
今日のテーマはブドウ品種のヤマソーヴィニヨンについてです!
それでは行ってみましょう🙋♂️
どんな親御さんなの?
みなさんはヤマソーヴィニヨン、略してヤマソーというブドウの品種をご存知でしょうか?最近は色々なワイナリーでこの品種のワインが作られるようになって来たのでもしかしたら知っている人もいるかもしれません。
ヤマソーは1990年に山梨大学の教授である山川祥秀先生が日本固有種であるヤマブドウとフランスなどで栽培されているカベルネ・ソーヴィニヨンを掛け合わせてできた品種です。
それでは、ヤマソーヴィニヨンの親である2つの品種を詳しく見ていきましょう。
まず、言わずとしれたカベルネ・ソーヴィニヨン。赤ワインといえばこの品種って感じですよね?どっしりとした骨格のある味わいで香りは黒系果実(カシスやブルベリー)が感じられて、熟成によっては杉の代わりが強くなると言われています。
とてもパワフルな品種であるのでまろやかな味わいのメルロとブレンドされることが多くあります。非常に熟すのが遅くて、大体この品種が最後に収穫されます。
続いてヤマブドウについてです。この品種は非常に古くから日本列島に存在しており、驚くべきことに縄文時代の遺跡からタネが見つかっているほどです。生命力がとても強く、酸が他の品種よりも豊富に含まれています。また、スパイシーとも思える野生味溢れる味わいです。
ハイブリッド、ヤマソーヴィニヨン
このような特徴を持ったヤマソーは親の良い特徴を引き継ぎカベルネ・ソーヴィニヨンからは芳醇な香りと骨格のある味わいを、ヤマブドウからは他の品種が耐えられない高温多湿の日本の気候への耐性と野性味溢れる味わいを引き継ぐことに成功した素晴らしい品種です。
また、タンニンも多く含んでいるため熟成によって深みが増し、より上品な味わいになることもわかっています。
やはり、このブドウの一番の強みは雨の多い日本の気候に耐えられるところです。ヨーロッパ諸国に比べて日本は梅雨や秋雨など長期間にわたって雨が続く季節が存在します。それによって、湿度が非常に高くなってしま雨ので病原菌が媒介されてしまいます。
せっかく丹精込めたブドウでも病気になってしまえば元も子もありません。そういった点で、病気に強い品種というのはとても素晴らしい特徴の一つです。
病気になりにくければ利益になりやすいので育ててみたいという人も出てきます。そうするとその品種の生産者が増えるので、一石二鳥というわけです。
ではこの品種はどんな料理と合わせるのが良いのでしょうか?
赤ワインであり、日本の気候風土にあったヤマブドウを親に持っていて、野性味溢れる味であることからすき焼きとかに合うのではないでしょうか?また、日本のジビエであるイノシシとかにも合うかもしれません!(僕はまだ一度も食べたことないですが、、)そんなこと言っていたらお腹が空きました、、
まとめ
ヤマソーヴィニヨンは親の良いとこを受け継いだ非常に優れた品種である!
みなさんもスーパーやレストランなどでヤマソーヴィニヨンのワインを見つけたらぜひ手に取ってみてくださいね!
すきやきがめっちゃ食べたくなりました。
ってことで今日はこの辺で失礼します。
おやすみなさい🌉
チコリ🥬
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