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潮目が変わる時
【呑屋日記4/5】口開けは木花咲耶姫。桜の女神の名を父親から授かった女の子。ノマド暮らしをしていてまた東京に帰ってきた。実に4年ぶり。
私と同じ誕生日でお互いに「おめでとう」と言い合いながらカウンター越しに乾杯していたのが懐かしい。
何か潮目が変わったんだね。変わらず少年のような少女のような彼女は手塚治虫キャラ。
メルモちゃんのキャンディをもってるか、写楽くんのバンソウコで秘密の目を隠してるような妄想を抱かせる。実際もってると思う笑
あ!そうか!今書いてて腑に落ちた、K子ちゃんの言ってたエブエブ考察、
日本人はすでに漫画やアニメで慣れ親しんでた世界だから新しい表現には感じられないという見解。なるほど〜〜ぉ!
続いてお初ビンガの女の子お二人来店。ジンの品揃えやレコードたちに感激してくれてサチも楽しくなる。
ある日途中下車して阿佐ヶ谷を歩いてみたらビンガの前を通り、気になって友達と来てくれたという。
「よかったらレコードみていいですか?」
「どうぞ、どうぞ、聴きたいのあったらかけるよ♪」
彼女が好きだというジョン・アンダーソンの一枚をセレクト。
このアルバムはフュージョンとフリーキーが混ざり合うので、営業中はなかなかかけられなかった一枚。
リクエストしてくれたおかげでおもいっきりフルで聴けた!
ありがとう。
聞くと大学時代JAZZ研にいたという。
二人の会話が音楽から映画、文学、発酵食まで色々そそられてそそられて!
お花のジンをいくつかのんでいただき、クヴェヴリワインも気に入ってくれて嬉しかったです。
また来てね♡
まってます( ◠‿◠ )
ラストは畑仲間の Kさんご来店。頻伽を彩ってくれている黄色い花たちは Kさんの畑のスティックブロッコリーの花たち。
いつもありがとう!
私の地元豊橋に行く機会があるそうなので、昔ながらの地元民が通う店をいくつかあげながら、ダルユーインで乾杯。
みなさんといいご縁で繋がれて幸せであります。
楽しい時間をありがとうございました( ◠‿◠ )