安土忠久さんのグラス
【呑屋日記9/9】ウイスキー好きのOちゃんが松江で購入したという安土忠久さんのショットグラス。
「家ではなかなかつかう機会がなくて、
ねむらせたままなんです」
「それはもったいない。頻伽に置いといてつかったら?」
という会話からはじまった『myグラスお預かりします』の第一号はこちら。
琥珀色の命の水を注ぐと
雨露を吸った植物のように
脈がうごめく。
かすかでやわらかな泥炭香の
アラン・マクリームーアで
満たしてみました。
Oちゃんもにっこり嬉しそう。
これからこのグラスでいろんな頻伽セレクト酒をのんでいくのでしょう。
豊かなたのしみみつけたね♡
松江のobjectsというお店を教わり、安土さんの他の作品も気になり調べ始めるサチの秋。
かつて白洲正子さんが「へちかんだ(地元の方言で、ゆがんだ)グラス」と言って安土忠久のコップを愛用していたと知る。
奈良のうつわやさん「草々」の店主が飛騨に住む安土さんを訪ねるコラムをみつけ読みふける。
心が波打ってくる。
ことばのひとつひとつ
間合いまで伝わってくる。
ひとつまた豊かになった。
Oちゃんありがとう。
そして土曜の頻伽はゆるりとはじまり、カウンターはいつのまにかにぎにぎとイキイキ。
ソファ席ではカナダのかたを囲んでなっちゃんシンゴが流暢な英語で談話タイム。
そのなっちゃんのInstagramをみて頻伽にはじめてきてくれた素敵なふたり。
好みのお酒と出会えたようで
さちも嬉しい。
遠くからありがとうね。
またまってるね。
ラストは島根っ子、T君Oちゃんと。
前半みなさんからいただいたビールやウイスキーを本気飲みしていたため、もう酔いがまわって妄想話Switchオン!
若き二人にごめいわくおかけいたしました。ひゃはははは(^o^)