無垢なるものの浄化力
【呑屋日記 2022.11.16】
小春日和にこはるコーラが届く。
移住したこはるパパから夢中に絵を描くこはるの動画がおくられてきた。
こはるは頻伽でかかる曲にあわせて純真無垢で独創的なダンスを踊り
居合わせた人々を魅了してきたおんなのこ。
わたしはひそかに「アメノウズメ」として敬拝していた。
踊るこはるを囲み喝采をおくる呑みびとたち。
その輪のなかから夫婦が誕生し、お子が生まれ、
その子もまた頻伽にきては笑顔の福をふりまいてくれるようになった。
無垢なるものの浄化力。
おとなになっても赤子の其れを持ち続けているひともいる。
昨日もそんなかたがたに癒されました。いつも癒しをありがとう。
写真はジョージア🇬🇪北部ラチャ地方のワイン。
土着品種ムジュレトゥリ100%
はじめてあじわう品種をワインの神と乾杯🍷
自然づくりのコッパ、いちじく、薬膳スープとあわせてたのしみました。
造り手のアカキ・シラーゼさんの畑はロシアとの国境付近の山にあります。
様々な苦難の連続を越えてきた特別な場所だからこそ、伝えられる想いや伝統があり、
有機体であるワインで繋がれる人々への感謝を忘れないと。
何より畑の頂上から眺めるラチャの美しく壮大な景色は涙をも忘れると。
サチは思う。そんな環境で健気に育った葡萄の酒を自らの体にとりいれてみたくありませんか?