和の言の葉の妙
【呑屋日記10/14】咲夜は向かいのまつさんで日本酒好きのお客様がたと夕呑みからの同伴頻伽。
よく聞かれるのですが元気のもとはいたってシンプル。
おいしい、たのしい、
新しい酒と音楽との出会い。
私の場合、これが源泉。
以前、ナチュラルワインと料理のペアリングをJAZZアルバムで例えたブログの反響が多く、知らない方々からDMを頂いたりしてびっくりしました。つい最近も。
今回は各地の素晴らしい日本酒と旬の美味しい料理たちを皆んなで味わっているうちに、音ではなく詞が浮かんできました。
詞の力です。
表現を醸す術。
日本の言の葉の妙。
この日いただいた日本酒と料理を日本のアーティスト達の詞の世界と融合しながらブログに書きたいと急に思いました!
そんなことを頭によぎらせながら飲んだ山形のお酒「エレキモ」
Yちゃんが「エレキモってなあに?エレクトリックで気持ちわるい?」
とまたまたぶっ込んでくるのであやうく吹き出しそうになりましたがっ!笑
まつのお客様が調べてくれて(優しい♡)エレガントな生酛づくりの略。
酸味がふわりかおる繊細なお味で空芯菜のおひたしとベストマッチでした♪
酒✖️詞をのちにブログにまとめますので、連絡くださったかたお楽しみに( ◠‿◠ )
そして頻伽に折坂悠太の(歌)詞集を買いに来てくれたT君、ありがとう。
本を購入してくれたかたに歌詞の一部をステッカーにしたものが特典につきます。
T君は8つのなかから「針の穴」を選び、素敵な写真を撮ってくれました。
わたしは「平成」の、
幸、おれたちに多くあれ
という歌詞を選び頻伽の棚へ。
池間由布子というアーティストの話をきき、またまたレコード欲が。
さちの秋は欲望に渦巻いています。
しばらくぶりの大好きなご夫婦や、だいじなひとを連れてきてくれた夏の夕暮れをおもわすおんなのこ。
ラストは今宵ともに今をたのしんだYちゃんKちゃんRちゃんと〆の献杯。
ひとのいのち。
故人の冥福を祈りながら
いまをいきることをたしかめあうように最後の一杯をいただきました。